理解はしても共感は無理




3年前ある事をきっかけに同居する姑のパーソナリティ障害が発覚しました


発達障害は近年急速に理解が進む中

人格障害(パーソナリティ障害)は未だ

存在さえ知らない方も多いのではと感じます


では恐ろしいサイコパスという言葉は随分知られていますね

サイコパスも反社会性パーソナリティ障害という括りの中に入ります


反社会性パーソナリティ障害を持つ人が

全て殺人を犯すサイコパスではありませんがその数は人間の1~3%にも及ぶそうです


程度の差はあれ心や身体に危害を加える反社会性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害は恐ろしいことにあちこちに野放し状態なのです


この障害をしっかり理解することで

理不尽な出来事に遭遇しても

相手の異常性を確認しながら
違った角度から冷静に対応できるのかもしれません

          



今の心境を綴っておきたいと思います(1年前)


姑を月のうち半分は預かると約束をした弟夫婦は
約束から1年が過ぎても色んな言い訳けをして
中々きちんと守ってはくれません


家族の方はというと
姑のおかしな点や
嘘をつく
認めない謝らないことは
皆共通の理解が持てる様になりました


かと言ってわたしに対する
嘘の陰口悪口を言ってはおとしめる
その辛さ苦しさには
共感はない様に思えます


私にとっては35年という長い年月に加え
同じ屋根の下で常に近い距離で
主従関係にあったことが
四六時中逃れることが出来なかったことが
深く苦しい現実でした


人格障害がわかってから
長年の苦しみがフラッシュバックしたかの様に
うねうねと噴出し
一時は泣くか怒るか
抑えきれない感情に
メンタルクリニックを勧めるほど
主人をはじめ家族も心配をしてくれました


けれども少し落ち着きを取り戻した今
もう何事もなかったかの様に
私のきもちも治ったかのように
思っているようです


わたしの中では今も
嫁は頭が狂っていると言っている姑を
許すことなど到底できません


それでも相当な無理をして
同じ屋根の下くらしているのです


夫や家族はそんなことを
どれほど理解してくれているのでしょうか


顔を見るのも声を聞くのも
身震いするほどの苦痛なのです


姑には直接言うことはしないけれど
今も耳に入るあまりにも酷い嘘には
人生の中で人に対して言ったことのないような
冷たく汚い言葉で姑を罵しってしまう自分が
とても嫌な性格になってしまったように思ってしまいます


とにかく離れること
本当にそうすることしかありません