私を追い出してほしい
3年前ある事をきっかけに同居する姑のパーソナリティ障害が発覚しました
発達障害は近年急速に理解が進む中
人格障害(パーソナリティ障害)は未だ
存在さえ知らない方も多いのではと感じます
では恐ろしいサイコパスという言葉は随分知られていますね
サイコパスも反社会性パーソナリティ障害という括りの中に入ります
反社会性パーソナリティ障害を持つ人が
全て殺人を犯すサイコパスではありませんがその数は人間の1~3%にも及ぶそうです
程度の差はあれ心や身体に危害を加える反社会性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害は恐ろしいことにあちこちに野放し状態なのです
この障害をしっかり理解することで
理不尽な出来事に遭遇しても
相手の異常性を確認しながら
違った角度から冷静に対応できるのかもしれません
帰って来てからの私の様子を見て
やっぱり一緒にいる事が難しいと思ってくれたのか
急に姑を義妹弟に預ける提案をしてくれました
夫も娘達もそうする方がいいと言ってくれます
一般の家庭ではなく出入りする方も多く
夫には姑を追い出す様な事をすれば
こちらに非難の目が向けられるし難しいと伝えましたが
もう全て皆さんに聞いてもらい理解してもらうと
夫は言ってくれました
先日あまりにも苦しい時に
もう自分が悪者になっても構わないから
私が姑に暴言を吐いてあまりにも態度が悪いことにして
この家から放り出してほしいと頼みました
本当にそうしてほしいと思うくらい
姑と関わりたくないのです
けれども息子達の事を思うとそれもできません
何もかも捨てて出て行くのは母親として
許せないものが私自身にも息子達にも
いずれ湧き上がってくるでしょう
夫が言ってくれた事も
血縁関係のある姑がパーソナリティ(人格)障害だなんて
本当に皆さんに聞いてもらうなんて
やはり出来そうにありません
そしてどれだけの人がこの病気のことを認識して
理解できるかと言うと
まだまだこの病気は一般的に知られておらず
難しいということです
被害者以外の人には取り立てて困ることはなく
優れた話術に魅力を感じる人さえあるのです
まさかと疑うひとはあっても
パーソナリティ障害だったという事を信じる人はいないかもしれません
とにかく姑のこれまでの虐めを
パーソナリティ障害を証明するのは
至難の業なのです
