こんにちは
スイッチとコンセントの配置についてリクエストいただいてから
・我が家のコンセントの配置
・玄関周辺の照明スイッチの配置
・寝室の照明スイッチの配置
を記事にしたところ、コンセントの配置と寝室の照明スイッチの記事にはアクセスが多く、家作りしているみなさんの関心の高さを感じました
でもそうですよね、内装に比べたら、建てたら間取りと同じく照明やスイッチの変更は難しいですもんね。
後悔したくないですよね
そこで、今回は予告した通りLDKの照明スイッチの紹介をしていきたいのですが。
基本的に照明スイッチを決める場合、間取りと住む人の行動パターンを考慮して決めると思うので、我が家の照明スイッチを発表するだけではあんまり参考にならないと思ったんです。
かと言って、我が家の照明やスイッチは今のところ不便を感じていないので、「ここが後悔ポイントですー」という風にも書けず…。
いろいろ考えた結果、我が家の成功の理由を自分で考え、発表するという形式にしました!
今回もいつも通り長い文章となっています(笑)
お付き合いいただけると嬉しいです♪
我が家の照明スイッチ成功のポイントは以下の2つだと思います。
①使うタイミングが限られている照明のスイッチはその照明のすぐそばに配置したこと
②メインの照明のスイッチは部屋の中の主要動線上に配置したこと
もしかしたら照明の専門書等にはそんなの当たり前のように書いてあるのかもしれませんが…素人なりに考えた結論ですので、温かく見守っていただけると幸いです!
照明の配置の基本が分かっている方には回りくどい表現も多々あると思いますので読み飛ばしてくださいね♪
さっそく、我が家の照明スイッチの配置を見ながら詳細を説明していきますね★
本日は説明しやすいように、手書きの間取りを使わせていただきます!(笑)
じゃん。
※LDKは一部屋ですが、カウンターやソファでなんとなくゾーンが分かれているので点線で表しました
我が家の間取りの特徴は
・ホール、サニタリー、キッチンが回遊動線となっていること
・リビング階段であること
・LDKは22畳、和室はなく、それ以外はほぼ一般的なサイズであること→そんなに広い家ではないので動線も基本的にコンパクト☆
以上を踏まえて、一つ目の成功ポイントの解説です!
①使うタイミングが限られている照明のスイッチはその照明のすぐそばに配置したこと
使うタイミングが限られている照明とは例えば、サニタリーの鏡の前、収納を照らす照明などです。
次の図で言うとオレンジ色で囲った辺りを照らす照明です。
赤色で囲ったところは部屋全体を照らす照明と考えてください。
それぞれの囲みから伸びてる線の先の点が実際にスイッチをつけた場所です。
オレンジ色の範囲を照らす照明の説明です。
①鏡の前で化粧などをするときに使う照明
②洗濯機上部の照明、洗濯関連以外では使用しません
③キッチンとダイニングの間にあるカウンター上部の照明でカウンターで作業する時にしかつけない予定
④収納のすぐ上にあります、夜間収納の中を探すときに使います
⑤テレビボード裏を照らす間接照明
と、いう様にその照明を使うタイミングが限られているものです。
そのため、これらの照明のスイッチは照明のすぐそばに配置しました。
要は「これから化粧するぞ、洗濯機するぞ、収納見るぞ」などその場所に立った時に点けたくなる照明なのですぐ手元に配置しました。
とても分かりやすいのはキッチンのカウンターの照明ではないでしょうか。スイッチがまとまっているLDKの入り口ではなく、あえてカウンターに一番近い壁に配置しました☆
メインの照明だけじゃ明るさ足りないな、ここも点けよう、という風にその場で照明がつけられるのは我が家のスイッチの配置の成功ポイントだと思いました。
今度は赤線で囲った部屋全体を照らす照明のスイッチについてです。
②メインの照明のスイッチは部屋の中の主要動線上に配置したこと
我が家のLDKのスイッチは図を見ていただくと分かる通り、LDKの入り口、階段の昇り口の壁面、階段の横にあるワークスペースの壁面と3つに分かれてしまいました。
なので、入居前はその使い勝手にはちょっと不安がありました。ただ、入居してみたら全くストレスがないそれは何でなんだろうなぁ、と考えた所から、『動線』というキーワードにたどり着きました。
我が家の動線を図で表してみます。
水色が特に多く通るところ、白い点線がそこから各部屋に広がっていく通り道として表しています。(実際には矢印の向きに関係なく動きます)
この動線を書き込んで気づいたんです。
我が家のLDKのスイッチは三ヶ所にバラけているけど、ちゃんとよく通る水色の動線上に配置されているではないか!と。
これが、我が家のスイッチ配置の成功の二つ目のポイントだと思います。
やっぱりよく使う照明はよく通るところに配置するのがいいのではないでしょうか?
一つ補足で、階段昇り口のスイッチと、ワークスペース壁面のスイッチは壁を挟んで分けてますが、本来は一つの壁面にまとめた方がさらに使い勝手が良いと思います。
ただ、そこは我が家の変なこだわりで、スイッチの種類が違ったのであえて分けたんです。
※階段昇り口にはタンブラスイッチ、ワークスペース側は調光機能付きのスイッチ。
実際には壁のどっち側にあろうと、一歩分の動作でカバーできるので不便は感じていません♪
そんなわけで、以上が我が家のスイッチ配置成功のポイントの紹介でした
先にも書いた通り、照明やスイッチの配置は間取りと同じくらい、建ててから簡単には変更のきかないものなので、労力をかけると思います。
まずは(1)各部屋でどんなことをするのか考えながら照明を配置して、次に(2)その照明の使い方によって照明のすぐそばにスイッチを配置するのがいいか、スイッチのまとまる所に配置するのがいいかを考え、(3)スイッチをまとめる場合はできるだけよく通るところに配置できるように調整すると言うように考えていくのも一つの方法かなと思いました。
たぶん、我が家より広い家や、動線が複雑な家は考えるのがもっと難しくなるとは思いますが…がんばってくださいね!
ここの所、記事に書いた事に関して質問を受けることが多かったので、みなさんが家作りの参考にしてくださってるんだなーと感じてます★
少しでも分かりやすくなるように…と、今回もがんばって書きましたが、分かりにくいところなどあれば遠慮なく聞いてくださいね
コンセント、照明、スイッチ編はひとまず終わりにしようと思います♪
ツラツラと長く説明する記事が続いたので、次回はちょっと息抜き記事にしようかな♪引っ越してきてからのハプニングか、ハンバーグ夫のDIYか…家作りのためにはならないかもしれませんが、また遊びに来てもらえるとうれしいです
それでは、また!
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