アラフィフ・バツイチ・仕事は精神福祉の就労移行支援員。
長らく夫と不仲で別居し、好きな人ができ４９歳で離婚。
子供も大きくなり、パートナーとの幸せな日々と
仕事も絶好調でやりがいを感じ健康そのものだった私。
５０歳でステージ４の
子宮頸がん、卵巣がん発覚。
趣味はグルメと旅行。
現在は休職中。
一昨日、彼とお出かけ途中。
出血による急激な体調不良。
体からどんどん血が抜けていく。。。
尋常じゃない出血。
急遽、かかりつけの大学病院へ
行きました。
昨日は念の為の
１泊の入院とのことだったので
準備は１泊分しかしていませんでした。
翌朝、いそいそとキャリーバックに
荷物を詰めて、退院準備をしていると…
この１ヶ月、外来でずっと
診察してくれていた女医さんが
病室に駆けつけて来てくれて
”今日、緊急カンファレンスをして
貧血の度合いと出血が
かなり進行しているので、
本日、輸血と術前の検査をして
手術は明後日に決まりました！！！”
…え。
私、手術７月１６日でしたよ。。。
明後日って！！！！！
ものすごく急な展開に
頭の中が追いつかない！！！
先生曰く、色々なタイミング？！が
重なり、急遽手術に挑めるらしく
色々な科の医師チームが
連携してくれるのが
やっぱり大学病院の強み。
そして、執刀医は
婦人科の腫瘍医学に精通している
婦人科トップの教授が執刀医に！！！
教授にオペをしてもらえたら
なんて思ってましたが、
そんなこと患者なら
誰しも思うこと。
教授執刀は絶対に無理だろうな〜と
最初から諦めてました。
このトップの教授が執刀するのは
珍しいらしい。←週末は多忙で不在らしく。
あと１日でも入院が違えば
執刀医は教授じゃなかっただろうし。
出血が逆に幸いしたのか
手術日を３週間ほど早めることに
もなり、ラッキーなのか。
でも、長時間で難しい
オペになることは事実。
昨日は１５時から
家族を集めて医師からの
術前説明がありました。
もちろん彼も来てくれました
まだ、
肺血栓の兆候や
甲状腺の検査も
解決していないこともある。
↑それは術後に治療していく予定になり。
その、リスクを犯してまでも
ベストな選択は今、手術だという
道を選んでくださった医師陣にも
感謝の気持ちでいっぱいです。
それから、毎日優しく手当をしたり
介助してくれる看護師さんにも感謝です。
医療の世界ってすごいな、
と心から尊敬の念を
感じずにはいられません。
どんな手術にもリスクはつきもの。
明日の手術は
子宮頸部、子宮、卵巣、卵管と
周辺リンパ節の全摘手術に挑みます。
術後の後遺症が少しでも
ないことをあとは祈るばかり
一昨日、迷ったけど
入院した決断は正解だった。
普段は”帰宅できるなら帰ります”
と確実に言いそうな私が
一昨日は入院を選択したのは
何かの運命の分かれ道だったのかも。
昨日、もし入院していなかったら。。。
あと数日、大出血を放置していたら。。。
あれこれ、タラレバを想像してしまいます。
１つでも選択が違えば
違う道になっていた。
明日の手術は急すぎて
心の準備も実感もなさすぎて…
色々な説明聞いたり
同意書書いたり、
こまめなバイタルチェック。
ずっと輸血や点滴で繋がれてます
自分の臓器がなくなるのは
とても悲しいことだし不安しかない。
どんな風になるのかも予想もできない。
でも、
生きる為には
挑むしかないっ！！！
それから、
手術前日の今日は
彼の誕生日なんです
盛大にお祝いする予定だったのに。
私は絶食中なので食事もできない。
今日も彼は手術前の私に
会いにきてくれます
ただ、側に居てくれるだけで
ありがたい。。。
いつか、私もたくさんの
恩返しするからね
UPするような画像がないので
昨日の朝ご飯でも
今、絶食中で
これが術前最後の食事になるとは。。。
買っておいたデザート
食べといて良かった
いよいよ明日は
手術本番!!!
皆さまのいいねが励みになっています。
ありがとうございます
。