魔法。 | 脳梗塞の妊婦。そして母。

脳梗塞の妊婦。そして母。

ブログの説明を入力します。



今日の午前中、雨がちょっと止んだすきに…

次女と近くの公園まで散歩に行きました。




遊具も砂も土も…

全部が雨でベタベタ。。




それでも負けじと遊んでいた次女でした。





その途中、近所のおばさんが来ました。

近所と言っても…ちょっと離れたところのおばさん。




ビニール袋に、夕張メロンの一口ゼリー2個とみかん1個を入れて。





「食べるか~⁇」




…そう言ってくれました。



慌てて来てくれたみたい。


次女の手拭きに…と、水に濡らしたテッシュペーパーもくれました。

…テッシュペーパー。。

ちょっと水で溶けかかっていたけど(笑)。





ちょっと人見知りの次女。


おばさんはよく声をかけてくれるから、顔は知ってる。




私がおばさんに

「ありがとうございます。」


…って言うと、顔は固まったまま小さくペコッと頭を下げていました。





ゼリーを美味しそうに食べた次女。




その隣でおばさんが私に言いました。















「散歩に来れるようになったんやね。」





そう…ポツリ。







そしておばさんは何も言わずに、自分の話をしてくれました。





…おばさんのことは…

私の母から少し聞いていて知っていました。







…おばさん。




片方の目が見えません。

神経の病気で身体が少し痺れています。












私。



おばさんに私のことを話さなくては…

…そう思い、話しました。







私。






両目ともに半分が見えないこと。

身体が半分、痺れ重くて痛いこと。









おばさん。

私の母から聞いていたのでしょう。

知ってたみたい。







…何も言わずに

ただただ…












「大丈夫。」











その言葉だけを言ってくれました。






「ここまで来れたんや。大丈夫。」








その言葉が嬉しくて、あふれ出そうになるものを必死に堪えた私。




おばさんはまた何度も言った。
















大丈夫。







…と。















公園の鉄棒の前で

小雨が降り出した公園の広場で




私と次女と


おばさんの3人で…


ただただ背中を丸めていました。











おばさんとの別れ際、おばさんが次女をみて



「この子はホントてなわんわ~(笑)。」



と言いました。



『てなわん』

とは、こちらの方言で…


『気が強い』

…っていう感じかな⁇




私が

「そうなんですよ。。」



なんて言うと

また笑っていました。












そんなやり取りをおばさんとした今日でした。















おばさんが言ってくれた言葉。







大丈夫。










…この言葉が

私を救ってくれた今日。
















大丈夫。











…魔法の言葉だった。


























今日

どんな一日でしたか?















大丈夫。






















今日の私の






魔法です。































大丈夫☆