PRライター ミエです。
私を含め、個人で起業する人の多くは、自分の体験にもとづく思いとか、強い願いがあって、お仕事をすると思うんですね。
「私は○○で救われたから、同じようなことに悩む人に○○を知ってもらいたい」
「もっとたくさんの人に☆☆に出会ってもらって、人生を豊かにしてほしい」
とか。
このような「思い」がなくては、何も始まりませんよね!
資本も資源も持っていない私たち個人事業主は、「思い」こそが自分を動かす原動力であり、協力者やお客さまが共感してくれるところですよね。
だから「自分だけの思い」はしっかり伝えたほうがいい。
どこで伝えるかというと、置いておく記事では、プロフィール、ごあいさつ文ですね。
日々のブログでも、折に触れて書きたいですね。
一方、告知記事では、自分の思いをあまり長く書かない方がいいです。
告知記事のセミナーでも、個人クライアントさんにもお伝えしているのですが、「お客さまが興味あるのは『それを買ったら、自分がどうなるか』だけ」です。
告知記事で書くべきことを、たった一つだけ上げよ!と言われたら、私はこれです。
「このサービスで、あなたはどうなれるのか」
これがない告知記事は、一般的に、人を集めるのが難しいです。
そのために、「お客さまの声」を載せるのですね。
なので、例えば「どうも告知記事がうまく書けないなー」と思って「告知記事セミナー」の記事を読んでくれている人にとって、必要な情報は「講師(私)の思い」ではないですよね。
・そこに行けば、本当にいい告知記事が書けるようになるのか(=集客できるのか)
・「なります」と言ってるけど、なぜそう言えるのか
・どんな人に向いているのか
などのはずです。
そこで私が「告知記事に込めた思い」を語り出しても、「知らんがな!」と言われちゃうかも・・・。
ですので、告知記事では「思い」はサラッと書いた方がいいです。
または、最後の最後に書くやり方もあります。
と同時に、「思い」という抽象的なものは、「サービスの内容」「細かい仕様」という具体的な形で表現することが欠かせないと思います。
例えば私の場合は、
「告知記事で悩まずに、どんどんイベントを打ってほしい! だから、やさしく書けるテンプレートを用意する」
「お客さまと両思いになるには、このポイントが欠かせない。だから、そのポイントを一人一人が明らかにできるワークを入れる」
とかですね。
思いを細部にまで込める。
お客さまが商品なりサービスなりに触れてくれた時、その仕様に「思い」が表れていれば、あなたのプロフィールや記事に言葉で書かれている「思い」とリンクします。
その時、お客さまの中で「ああ!」と深い納得が起こり、あなたへの信頼が高まるはずです。
というわけで
自分の思いは、プロフィールやごあいさつ文にしっかりと書いておこう。告知記事では控えよう。
書くだけでなく、商品やサービスの仕様で表現し、具体的な形で伝えよう!