昨日9月7日は、ユーリが我が家の一員になった 「 家族記念日 」 でした


ユーリを迎えにいった日のことはつい昨日のことのように思い出されるけど、
あれからもう5年も経ったんだなぁ。なんだか感慨深いです

まだ生後1ヶ月半の子猫だったユーリ。
我が家に到着しキャリーバッグから出してあげると、初めてみる広い世界に興味津々~

物怖じすることなく、目をキラキラ輝かせながら探検していた姿を思い出します

うちに着いてすぐに撮影した写真


「 ねぇ、ここどこ・・・? 」
ここはあなたのお家よ、これからよろしくね


「 それな~に?? 」
あはは、携帯のカメラなんて見たことないもんねぇ~


「 そっか~ ここがボクのお家なんだね 」
突然知らないところに連れてこられたというのに、
ニッコリ微笑みながらすり寄ってきてくれるこの子が も~ 可愛くて愛しくて・・・
絶対に守ってあげなくては!と思った瞬間でした

そして、この10日後に体調を崩しました・・・。
慌てて病院へいくと、おなかの中に大量の寄生虫(原虫ジアルジア)がっ

獣医師曰く、たぶん 「母体感染」 だろうと。
気になったので、血統書に記載されていた元所有者の名前をネットで調べたところ、
パピーミル(子犬・子猫工場) と思われる業者のHPにたどりつきました。
HPを開くと 「常時150頭以上の犬猫がいます!」 と・・・。
そんなにたくさんのワンニャンがいるのに適切な飼育ができているのか疑問です。
ユーリが生まれ育った場所は、きっと寄生虫がわんさかいる劣悪な環境だったのでしょう。
こんな業者が存在しているなんて、本当にショックでした。
当時は里親というシステムを知らなかったから安易にペットショップへいったけれど、
全国には家族を待っているワンニャンたちがたくさんいるんですよね。
ネコジルシに参加するようになってから、命について考える機会が多くなりました。
ユーリのお母さんや兄妹2にゃんが元気に暮らしていてくれるといいなぁ・・・。
その後、原虫ジアルジアを駆虫するために薬を飲ませましたが、
これがしつこくてなかなか死滅しない・・・ そのため、酷い下痢に悩まされていました。
小さい頃の写真を見るたびに、あの当時の辛そうなユーリの姿を思い出します

蔵出し入浴シーン


ネズミではありません(笑)
下痢でおしりがべちゃべちゃになってしまうので、しょっちゅう洗われてました


日向ぼっこをしながら、洗われたおしりを乾かし中

よく女の子に間違えられた可愛らしい顔立ちは、今も昔も変わらないねぇ

その後も原虫ジアルジアの駆虫は上手くいかず、そのうえ出血性大腸炎を併発し
一時は一週間で500g(人間で言うと4~5Kg?)も体重が減ってしまい肝を冷やしましたが、
信頼できる獣医師との出会いもあり、2年以上に渡った投薬治療を終えることが出来ました。
5歳になった今も 季節の変わり目などに下痢や血便が出ることがありますが、
ステロイドを飲まなくても体調を維持することが出来ています。
通院ストレスから解放されたことも、精神面での安定につながったんじゃないかな。
辛い時期を乗り越え、本当によくここまで育ってくれたと思います

あれから5年後の昨日も、あの日と同じ綺麗な青空が広がっていました。

そんな綺麗な青空をぼ~っと眺めるユーリ


ちんまりと箱座り


箱座りが崩れちゃった

この状態で顔を埋めると 「ごめん寝」 になるんだけど、なかなかしないのよねぇ~。


ユーリ、うちに来て良かったかい?
これからも、のんびり穏やかに幸せを感じながら日々を過ごしてちょうだいね

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(2011年1月/1歳6ヵ月)