Q.次のア~コの中で、学校教育法施行規則第28条に規定されている学校に備えなければならない表簿はどれか。すべて選びなさい。また、それらの表簿の保存期間は何年か書きなさい。


ア.健康診断に関する表簿

イ.保健調査票

ウ.学校医執務記録簿

エ.学校歯科医執務記録簿

オ.保健日誌

カ.救急処置記録簿

キ.学校薬剤師執務記録簿

ク.保健関係公文書綴り

ケ.保健室備品台帳

コ.学校環境衛生検査記録簿



保健室に関する書類。

これがまた直ぐにたまっていってしまうんですよね。

整理が下手な私は、机の引き出しいっぱいに詰め込んでしまい、

年度末はシュレッダーと向き合う日々。

そんな時に限って、シュレッダーと相性が合わず・・・


書類はいろいろありますが、

いわゆる「公簿」と言われるのが、

「健康診断表」と「執務記録簿」

これらは保存期間が決まっているため、誰もがわかり施錠できるところに置いておきます。


その他は地方自治体によって違うかもしれません。

私は

「保健調査票」は個人の健康状態を知るためにとても重要です。

年度当初に必ず家庭に持ち帰り記入してもらい、卒業時には返却しています。


「保健日誌」は5年間保存しています。

保健室の1日をまとめているものです。

休養者や受診者を記録しているため、何かあった時に役立ちます。


「救急処置記録簿」はそれぞれの保健室で記録の仕方が違います。

私は担任の先生方が使う「週案(それぞれの時間に何を教えるか書いたノート)」に記録しています。

 

「保健関係公文書綴り」はファイルに綴じ込み、1年保存しています。

 

「保健室備品台帳」は事務の先生が作ってくれています。

事務室に保管しています。

 

「学校環境衛生検査記録簿」は学校薬剤師執務記録簿と一緒に保管しています。


これらを誰もがわかるように保管しておくこと。

それができればいつでも引継ぎができます。

毎年、年度当初に「今年こそは!!」と思うのですが・・・

整理整頓は日々の積み重ねですね。



A.ア ウ エ キ 5年間