考えること
沢山あって、まとまらない
やらなければならないこと
とてもたくさん
自分で自分を甘やかすのは簡単
私は何がしたいの?
私は何が欲しいの?
きっと彼を本気で好きなら、こんな仕事はできない
考えるだけで
でも彼もわたしを好きではないと思う本気で
人を愛したことがないという彼
最近いつも泣いてばかり
素質
元々素質はあったのだろうか。
しかし、気付いた時には風俗をやっている女性の知人はいた。
仕事だからと快感を感じる自分が許せなくて、快感を遮断するようにした。
意思とは裏腹に濡れるわたしの体。
濡れるわたしの体を見て喜ぶ男。
ええ、わたしはおもちゃです。
ええ、わたしは玩具です。
彼がわたしの体を弄っても、お客様の顔がちらついて、台詞がちらついて、没頭できない。
自業自得だと判っていても虚しくて、やりきれない。
プライベートでは潔癖なわたし。
きっと、花魁以外のわたしは潔癖。
昔は仕事の後はおかしくなって、少し、意味不明な言動もあったけれど、最近はそれすらない。
情事の後の虚しさすら感じられない。
苦痛を感じられているうちは良かった。
感じないようにしたかったのはわたしなのに、苦痛の感じられないわたしが許せない。
情事の最中に笑いそうになる。
誰に対しての吹聴なのか、わたしもわからない。