私は学生時代からテニスをしているので、
この辺りの話題には興味ありありですw
しかしすごい。
5回もマッチポイントを握られながら、
勝ちをもぎ取るその精神力。
そこにはこんな心の動きがあったね。
普通に考えますと
「すごい」
となりますが、
彼の心の中では「それがオレの勝ち方」
っていう趣きが強い。
彼は今でこそ有名ですが、
決して有名になることが目標じゃなくて、
結果そういう風になっていたって感じなんですね。
彼の心の得意技があります。
それは
「与えられた課題に対し、耐え忍んで勝っていく」
っていう心理的な構図なんです。
だから逆に言うと自らが何か目標を作って
それに向かって進んでいくという作業にはストレスを感じます。
だけどその半面、
目の前に立ちふさがった課題(与えられた課題)には
是が非でも耐え忍びながら全うしていくっていう気持ちが
尋常でなく広がります!
コレ自体が、彼の勝ち方なんですわ^^
だから想ってたはずです。
「これに耐えればいつも通り勝てるんだと。
これは勝てる感覚なんだと。」
自分の勝ち方って確かにありますよね。
オレはワタシはいつもこんなパターンのときは勝てるっていう
心の構図。
あっ、この感覚のときはいつも勝つんだよな。
っていうのが。
錦織の場合は上記の様なパターンですが、
先行逃げ切りであったり、絶対にいつも大差であったりと
それは人それぞれですわ。
この自分が勝ってきたときの心のパターンを
もう一度思い出してみると気持ちがいいものですわ!