転職活動してて社長との最終面接のために。
羽田空港から地下鉄日比谷線に乗換え
「神谷町」(港区)で下車。
社長
「前職、飲料メーカーのコールセンターを
お辞めになられた理由は何ですか?」
私
「前職のコールセンター部門で
【コミュニケーターの方の教育・育成】
に今後携わりたいと考えていた矢先、
教育から運用まで
全ての外部委託が決まり退職しました。
会社の大元がアメリカの外資であることや、
特にタイは日系のコールセンターも多いので
今後【教育・育成】を強化して
「東南アジア」などの安い労働力に
転換されないよう、
長年かけて築いたお客様との信頼や応対品質を
守っていきたいと思っていました。
外部委託をきっかけに
その領域に携われる環境に飛び込もうと、
転職を決めました」。
諸々お話をして、
他には
「弊社の社員の印象は如何でしたか?」
「転勤は大丈夫ですか?」
そんなこんなで30〜40分で終了。
結果は【内定】
そして転職エージェントの
担当者経由から聞いた
最終面接の評価は
「コニュニケーション能力が高い、
真面目、ポテンシャルの高さを感じる」
という、とても高い評価。
エージェントの担当者からも
直々に電話が掛かり
「社長が田中さんの事を
とても高く評価してました、
頑張ってくださいね。」
と伝えられた。
その後、
コンサルティングという
未知な業界での仕事ルールと
自分の経験値のギャップ、
力量不足、
さまざまな葛藤、
諸々のことが
立ちいかなくなり
残念なことに
2ヶ月弱で辞めてしまった。
学生時代の嫌ーなバイトでも
こんな短期間で辞めたことない(苦笑)、
いい歳して何してるんだろうと
自分を責めることしかできなかった。
情けなくて穴に閉じこもりたい気持ちで
実際しばらく閉じこもった(笑)。
転職活動もそこそこ大変だったのに、
なにやってるんだと思った。
きっと、この頃の私は
短期で辞める人の事を
“人間失格”くらいに
思って生きてきてたのだろうなと
後から振返って思う。
同じ年に
2回目の無職。
おかげさまで、
諸々の手続きに関して
何をどう尋ねるか、
依頼するかなど、
そのあたりはスムーズに
整理して対応できた(苦笑)。
ここが少し、
今のキャリコン講座の
学習内容にも活きたところかな★
そして短期離職者の気持ちが
よくわかった事。
誰だってすぐ辞めてやろうと思って
会社に入るわけじゃない、
色んな事情がある。
今後、この事を伝えていく
仕事が得られた事もよかった。
もう、今時点でも
達成してるけど、
もっと広く私の言葉で
伝えていきたいなと思ってます。
閉じこもっている頃、
美容室の予約が入ってたことを
思い出した。
美容師さんに
会社を短期で辞めた事を
正直に打ち明けた。
その流れで
美容師さんから色々情報を頂いた。
『美容師の業界なんか
ひどいもんですよ。
1日、2日、数時間とかで辞める人、
ザラにいますよ。
すごい子は
お弁当買ってきてと
頼んだ後そのまま帰ってこないとか、
そんなんですよ』
「えー!いわゆるバックレというものですよね?
噂が広まった時に
新しい店で雇われないかもとか
考えないんですね??」
『美容師は感性の人間が
集まってる業界なので、
先々の損得とか考えてないですよ。
全部自分のフィーリングですもん』
なんてお話しから、
職業理解、業界理解を
そこで働く人のマインド理解を
先取りして行なっていたことに
気付いた★
これまでの経験では
知り得なかった事、
思い出した事もあった。
だから、2019年の同じ日付は
今現在につながる
1歩となった日でした。
特に自分とつながる1日として
過ごさせてもらいました。
皆さんもステキな1日を。
#東京
#転職活動
#離職経験
#転職
#短期離職
#コンサルタント業界
#心機一転
#人生はいつからでも
#業界理解
#働く人のマインド
#マインド理解
前回
★【キャリアストーリー】嫌な事や苦手と向き合った時代も「ダイアモンド」★
の続き…
転職せざるを得なくなった外的要因は
最後にいた大手飲料メーカー:コールセンターの仕事が
教育、運営含めてすべて
【外部委託(アウトソース)】することになったから。
わたしは、【教育・育成】という分野で貢献していきたい
と考えていただけに、
【教育・育成】だけは業務品質の維持のためにも
残して欲しかったけど、ここも含めての委託となりました。
メーカーのコールセンター部門の仕事は、
多くは外部委託している会社が多いです。
一方で、インハウスといって、
私がいた会社のように「自社でコールセンターを
持って運営している企業」はどちらかというと少数派。
コールセンターとしての運営、システム構築などは
後付けで補強していってたため、
コールセンターを専門に扱っている会社からみると、
コール件数の集計システムだとか、
常に課題は多く抱えていた印象です。
一方でインハウスならではの強みを発揮して
「地域に根ざした営業活動への貢献」
という、ボトラーとしての使命は達成できていました。
これも元を辿ると
メイドイン博多生まれのコールセンターで
10年以上、長い人では20年近く、
“自動販売機の修理受付センター”
という前身時代から
同じ職場で勤務し続けていただいた
パート社員の方々の協力あってこそ。
きめ細やかな視点で貢献してくれた
パート社員のみなさんの力が結集されて
築かれた業務品質でした。
これを後世に残して繋げていかないと、
業務品質の衰退もそうですが、
なにより顧客離れに繋がりかねないと感じていました。
ちょうど、経理から異動した当時
「2020年までになくなる仕事/なくならない仕事」
という本や記事が多く出ていた頃で、
この中で「コールセンターのオペレーター」は
AIに代わられる職種の1つとして上がっていました。
そしてこの「2020年までになくなる仕事」という
1種のムーブメントと、
私自身も30歳目前の自分の見つめ直し作業も重なりました。
胸の内から出てきた思いは
「自身の経験から活かせる仕事を作って
独立していきたい」というものでした。
心身を癒す「セラピスト」という
職種に魅力と夢を感じはじめた年でした。
コールセンターの仕事に慣れてきた頃
(↑というか前のめりで無理やり慣らした(笑))
仕事をしながら
リンパトリートメントの民間資格も実際に取得しました。
なので、会社員時代に開設したこのブログのタイトルに
“セラピスト”と入っているのです!
少し脱線しました。
この流れを自分の会社の状況に落とし込んだときに
AI化の実現には年数をもっと要しそうだと感じました
一方で
大元がアメリカの外資ということが引っかかった結果、
「東南アジアなどの
安い労働力に取り換えられる可能性が高いな」と
考えました。
例えば「日本語通じるなら、
時差も利用して開設時間も広げられるし人件費もカットでき
るなら受付する場所は日本じゃなくてもいいよね」
なんて言いだしそうな経営層の姿が
自然と目に浮かびました。
タイなどは日系企業も多く進出しており
コールセンターも多く誘致されてます。
タイのコールセンターでオペレーターとして
働く日本人も実際にいます。
なので
「メイドイン博多生まれのコールセンターの業務品質」
を中長期的に高めていかないとまずいと感じ
【教育・育成】で磨きをかけてそれを示していくことに
私の使命があるな、ここで手を上げていこう
と強く感じました。
それまでリンパの民間資格を取ったり、
独立していくことを考える中で同時に触れてきた
「心の整え方」や「自己成長」「自己啓発」、
これを会社の指針とも掛け合わせ
一緒に働くパートのみなさんに伝えて、
還元していきたいという思いが高まっていましたし、
私の学びや私自身という人間に対しても
絶対的に需要があると確信していました。
人のためはもちろんですが、
最終的には自分の喜びにつながることを
本能的にわかっていたのでしょう。
会社の中でその領域がなくなる以上、
そしてほかに経験したい貢献したいと思う領域の仕事がない
以上、新天地に自分を持っていくこと、
それが転職へとなった訳です。
(二社目:ベンチャー系コールセンターコンサルティング企業)
そして、「最終的な引き金」になったもの
これは内部要因にあたりますが、
【意味のないラットレースのような環境に
身を置き続けることが危険と感じた】こと。
みんな毎日じゅうぶん頑張ってるのに、
みんな昨日よりじゅうぶん成長してるのに
「状況に甘んじない」とか
「足りないと思いながらもっともっとと思いながら」
「高い目標をもちながら仕事をしよう」
これで頑張れる時期はたしかにあるし、
勝手に自分が好きでやってるならいいと思う。
ただ、人に押し付けられるものではないし、
これをずっとビリーフ(信念)として持ち続けると
「人と比べてこうだから」という
他人との中でしか自分の価値を認められない、
他人との間でしか自分の目標を設定できない人間になる。
これからも身を置き続ける
意味がわからなくなった。
自分にとってそれが今後も
価値や学びをもたらすものではないと強く実感したから。
その証拠に周辺で上がっていた声、
そして私自身も呟いたことあるのが、
①毎月給料が入ってくるだけでも有難いのに
→「あの人より会社にこれだけ貢献してるのに給料変わらない、安い」
②仕事して経済的に自立しているという肩書きを持っているだけでじゅうぶん素晴らしく、魅力ある女性なのに
→「私はあの人より美しくない、数年前までは私の方がモテていた、
30代になって太った、結婚できてない、とりあえず仕事しかない、
あの子のように私はやりたいこともない」
たとえば②の人に
「明日から美しい顔とスタイルもらう代わりに
明日からリストラ無職コースやけど、どうする??」と
提案しても
「いやーー(› ‹)なら今のブスでデブなままでいいーー」
とかいって絶対、全力で首を横に振ると思いますよ(笑)
ちなみに
「じゃあ、せめてダイエットは?
見た目もそうやけど、
ダイエットすると外食もセーブされるから、
そのぶんお金も貯まるよ」
と提案してもこういう思考の人は
首を横に振ります(笑)
とまあ、こんな具合です。
欠けてるもの、失いたくないもの
こればかりを追いかけて追い求めていくと
『貧困思想』しか育たなくなる、
その結果、この生け簀のような環境に居続けると、
自分がいくら美しく熱い思いで行動していても
どこかで頭打ちになるな、
人生全体が育まれることはなくなるなと
感じました。
思いと身を置く環境とのバランスは
確実に存在すると思います。
以上が、私のキャリアストーリーの振り返りでした★
最後までお読みいただきありがとうございます!
素敵な一日をお過ごしください![]()
新卒で入社した飲料メーカーを昨年辞めました。
入社して10年経過した頃でした。
前半5年は本社の経理部門。
600人規模の小口現金出納、入出金、支払業務etc
お金周りを管理する部署。
後半5年はコールセンター部門。
電話を筆頭に様々な形態から入るお問合せの対応、
内部処理のお仕事でした。
後半5年のお仕事は自他共に認めるベストフィットでしたが、
前半5年の経理は自他共に認めるノンフィットでした。
ノンフィットの経理職で身に付いた事で
今も生かされてることを振返ると、以下3つが出ました。
①人の名前、顔、特徴(主に行動パターン)をインプットする力
②計画⇒実行⇒検証というサイクルで動いていく姿勢
③納期に向かってコツコツ積み重ねる力
の3つです。
①はスケジュールや情報管理が苦手な社員の識別を行って、
こちらから注意喚起をする、行動を促すときに発揮されました。
これが今、人の考え方や心理に興味を持つきっかけに
なったなと感じます。
正直、肝心の数的処理や決算報告書を読む力とか、
いた割には個人的に「・・・・」かなと感じてます(笑)。
不思議なことに
だんだん効能を感じる場面がその後ありました。
以前は経済ニュースの類は毛嫌いしてチャンネル変えてましたが、
まずは「聴こう、読もう」と
目を向けられるようになった瞬間ですね。
そして、この「聴く」姿勢は
現在キャリアコンサルタント取得に向け
学習しているキャリア面談で必要とされる
【傾聴力】【共感的理解】に
通じていることに驚きました。
更には、コールセンター時代にお客様対応で
その足場を培っていたことに気付きました。
極めつけは、
辞めて、口座を作りに行った際、
過去の経歴を言い当てられた時。
担当者:
「失礼ですが、経理関係のお仕事をされてませんでしたか?
この数字の書き方が物語っています」
私:
「はい、しておりました」
担当者:
「やっぱりそうでしたか!
だから下手なこと言えないなと私思ってたんですよ!!(笑)」
と窓口で告げられました(笑)。
長い間、無意識に身に付けた習慣に改めて驚きました![]()
私のケースから最後にお伝えできることは、
【直接的なスキルや結果、実績だけでは語れない、
善し悪し判断できないことって沢山あるな】という事。
職種に対して「苦手」とか
「自分が輝ける仕事してない」とか
「スキルに繋がってないな、日々どう転んでも身に付いてないな」
と感じることを経験し、一人になり振返って、
自分の「こう生きる・こうありたい」を実現したとき、
実現する過程で、『繋がりとなる原石』が
確実にちりばめられてきてたと思います☆
嫌な仕事を目標も無く我慢して
続けることが私は美徳だと思いませんし、
そうやって惰性で生きる時間はもったいないと思います。
ただ、どうしてもすぐに動けない時も人生には存在してて、
そんな時に
「“ひとつの人生脚本(エンターテイメント)”
にしたとき、どう自分は感じるか?」と
発想を変えると少し明るくなります。
「エンターテイメント」として俯瞰したときに、
確実に自分を導いてくれたこと、
大いにあるなと感じたからです。
好き好きはあるでしょうが、
「エンターテイメント」の言葉、
ぜひ持ち帰ってみてください☆
今日は以上です![]()
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またキャリアストーリーのタイトルで更新します!!
皆さんお久しぶりです!
連日暑い日が続きますがお元気ですか?
夏風邪も流行ってるようなので、
身体に注意しながら夏を楽しんでくださいね!!
今日は懐かしい過去投稿からの
リブログです!
ちょうどこの頃は、
大手飲料メーカー退職したばかりの頃。
昨年から現在まで
「大手飲料メーカー退職→
ベンチャー系コンサル企業転職、短期離職
→なんちゃって公務員で経験積む、任期満了→現在」
に至っています。
紆余曲折ありましたが、
また第2、第3の人生に向けて、
現在自分らしく人生を生きようとする人の
キャリア形成・人生支援を展開していく
というステージに向けた資格取得と準備に励んでます。
これまで民間の資格取得にチャレンジしたことはありますが、
今回【国家資格】に人生ではじめてチャレンジします。
今までは自信や確信がある事、
算段がある事でしか
チャレンジしてこなかった。
でも、なんかよくわからないけど
私がこの業界に片足でもなにかしらコミットしなくて
チャレンジしなくて、いいのか?、
自分のこれまで学んだ事、経験した事、
すべてが自分の集大成につながるような気がした。
そして、、
「ていうか私以上の適任者いる?」
「人生に失望してる人で私に会わずに人生終える人、
超もったいなくない??」
ぐらい、超上から目線ですが(笑)
そう思ってます!!
自信の根拠とか最終的にはどうでもいいと思ってて、
自分自身がちゃんと何とかなってると思えば、
人生どうにでもなるんだなと経験から学びました。
浅はかだとかバカだとか言われようが
本気でそう思っています。
だから、小さな毎日の積重ね(気持ち、行動)
をぜひ大事にしたいし、
このブログを読んでる方にも同じ気持ちで
前を向いてくれたら嬉しいなと思っております
正直今までの人生からは考えられないスピード、
展開で歩んでいて、
私が私のど真ん中を生きるを体現している今、
心から感じる事です。
会社を辞めようかなぁ、
第二の道に進もうかなあと考えている方、
今回、過去のこのブログが参考になれば幸いです(^^)







