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『よく寝る丸』のブログ:子供の中学受験サポート

仕事大忙しの父親(よく寝る丸)が、隙間時間を使って、子供の中学受験のサポートを日記のように綴ります。(2026年受験、+下の2人も受験可能性あり?)

たまには勉強実績以外の話を載せたいと思います。

 

ずいぶん昔になりますが、慶応大学出身のふか〇りょうさんが、テレビ番組でこんなことを言っていました。

「受験生の時に大手予備校に通っていたのだけど、一教室に百人規模で受講生がいるわけ。で、早々にやめちゃった。」と。「周りの生徒と同じ授業を聞いていても、この人数相手に勝ちきれない。他の人と違う勉強の仕方をしないと。」と考えたそうです。当時、私は子供が生まれるずっと前だったので、たしかにね、くらいに聞き流していましたが、最近ふと思い出し、受験生をもつ親として、非常に腹落ちした感じがしました。(自分も受験生時代は自分にあった勉強方法を確立してはいましたが、当たり前のことと思って、そこまで意識していませんでした。)

 

もちろん、全ての勉強メニューを一から考えるなんて無理ですし、教える時間もないし、プロの教え方はすばらしいので、こうして塾に行かせているわけですが、この夏NN特訓にいかせなかったのは、基礎を少しでも完成に近づける、やり残した部分・間違った部分をきちんと復習する、この部分だけは徹底したかったからです。子供的には変わり映えがしなくてあまり面白くなかったのかもしれませんが。漢字のプリント、理科・社会のプリント、算数の問題でミスったものまで、国語の文章題以外、夏期講習で間違えた個所は今のところ全部やり直ししています(あとは後期分が少し残っているのみ)。こうした部分的なカスタマイズや注力点を子供に合わせて作っていくのは大事かなと思っています。これが秋以降に効いてくると信じて。

 

さて、このアプローチについてきてくれた子供が、まずはNNオープン模試、9月の合不合でどんな結果を出すのか、楽しみです。