みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
そういえば・・・
今頃ふと思ったんですが、
先日、鼻づまり&咳き込むために耳鼻科を受診した際、
鼻から内視鏡を入れて確認していただいたんですが、
その際、内視鏡が口まで通ってきて、
なおかつ食道まで侵入していきました。
喉が腫れてないかの確認だったようです。
で、その事を思い出していたら、
あれって鼻から入れる胃カメラと何が違うんだろう?
と思って調べてみました。
調べてみたら、耳鼻科の内視鏡と胃カメラ(経鼻内視鏡)はほぼ同じようです。
また看護師の友人にも聞いてみましたが、
「胃カメラの方がちょい太いぐらいで同じみたいなもんだよ!」
とのこと。
で調べているうちに気になる文書を見つけてしまいました。
鼻から入れる内視鏡は5~6mm
口から入れる内視鏡は7~10mm
約2mmの違いがあるのです。
嘔吐反射は舌根部に内視鏡が当たるため起こるそうですね。
しかし現在はやり方を改良して舌根部で嘔吐反射は出にくくなっているそうな。
しかし食道を通過する際には嘔吐反射を示す患者さんもいるとのこと。
ということは、鼻からでも口からでもそんなに違いが無くなってきてるようです。
(医師の技量によるところが大きいとは思いますが)
むしろ内視鏡が細くなることによるデメリットが指摘されていました。
経口内視鏡に比べて、経鼻内視鏡による胃がんを見落とす確率は2倍に上がってしまうとの事。
これは2013年の消化器内視鏡の専門誌に掲載された内容で、
内視鏡の専門病院での臨床試験結果ですから、
一般の医院ではさらに見落としが多いのではないか?との事でした。
内視鏡が細くなるという事は、それだけ性能差が表れるということなんですって。
で、私はというと、経口内視鏡(胃カメラ)は経験がありません。
しかし先日経鼻内視鏡で食道通過時の嘔吐反射は無くはないものの、
まだ我慢できるほどだったので、
実際に胃カメラをするならば、経口内視鏡にしたいものです。
嘔吐反射よりも、見落とされてしまうリスクの方が怖いですからね~