マラソンの大迫傑選手がシカゴマラソンで3位
日本人新記録の2時間5分台をたたき出した!
と素晴らしい結果です。
かかとから入る「ヒールストライク走法」から
「フォアフット走法」というつま先側から入る走り方に変えたことによっての結果だと報道されていました。
この「フォアフット走法」、ちょうど私もこの走り方について学んできたところだっただけに、
直立に立った状態で、前から押されたり、後ろから押されたりすると、
前から押されたときに非常にグラつきます。(私はね。)
これは踵(かかと)重心で生活しているからです。
そこで踵(かかと)をつかずに、つま先歩きをしばらくすると・・・
前から押されても、後ろから押されてもグラつかなくなります。
私の場合は、踵重心からつま先重心に寄せることで安定するということ。
歩き方も、つま先を先に着くような意識で歩くことで、
身体の各部位に負担を掛けずに生活することが可能になります。
逆に言えば、そういった生活ができれば、身体を壊さないということ。
ここで「フォアフット走法」のことも学んできたところでした。
先日ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授・本庶佑さんが
記者会見で仰っていましたが、
「研究は何か知りたいという好奇心、もう一つは簡単に信じない。よくマスコミの人はネイチャーサイエンスに出ているからどうだという話をされるけど9割はうそで10年たったら残って1割と思ってる」
今の常識ですら、後々間違っていた!という話はゴロゴロ転がっています。
ですから、今のフォアフット走法が良い!という流れが覆ることもあり得ます。
歩き方に不安がある方、膝、股関節が痛い方、
試しにつま先歩きをしてみたら
「あれ?痛くないかも?」
となったら、踵重心の生活なんだと考えてみましょう。
じゃぁ、どうしたらいいんだ!?
ということはしっかりお話させていただきますよ♪