みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
世の中「絶対」というものはない!
そう教わってきました。
・絶対に儲かるから!
・必ず御社の為に利益を出せます!
こう聞けば、確かに儲かりそうな気がするけど、でも怪しい雰囲気も感じてしまいますね。
心の奥底では「絶対」なんてものはないと分かっちゃいるんだけど、
でも「絶対」なんてフレーズが入ってしまうと、
・それだけ自信があるのかな?
・それだけ確率は高いのかな?
と自分が儲かった未来の姿が膨らんで、
先ほどの「絶対」なんてものはない!という気持ちを覆い隠してしまいます。
期待が膨らんでしまって、で、コロッと騙されてしまうという訳ですね。(笑)
詐欺師もそういった人の心理をわきまえていて、
「絶対」「必ず」というフレーズを使ってくるんですって。
銀行でも証券会社でも、そんな言葉は使いません。
リスクについて必ず記載してありますもんね。
・絶対もうかります!
という広告があったら詐欺に近い状態だと認識しましょう!
さて「絶対」「必ず」という言葉を多用する人は、先ほどの詐欺師の他にも
①幼稚な人
②依存タイプ
③被害者タイプ(責任転換タイプ)
にも多いようです。
①小学生がよく多用しますよね。
・絶対返してよ!
・絶対あの人と話しちゃダメ!
記憶をたどれば、小学校の頃、こういったフレーズ使ったことありませんか?
②こんな人とはお付き合いしない方がいいかもしれません。
・絶対に私を幸せにしてくれる?
・絶対一生わたしのこと好きでいてくれる?
幸せは自分で感じるものです。相手に幸せにしてもらうものではありません。
人の気持ちは変わる可能性のあるものです。
③責任を他社に転換するタイプの方
・絶対美味いって言われたから買ったのに…お金返して下さい!
・絶対に俺の腰良くできますか?
味は好みのがあるものです。美味しいかどうかは人によります。
腰が悪くなったのはご本人の身体の使い方です。
とまぁ、こんなもんですね。
私は整体師ですから、
・絶対に俺の腰良くできますか?
と聞かれたら、「絶対とは保証できません。」としか言いようがありません。
こういった使い方をする方は、基本的に治りたくない人の可能性も出てきます。
・絶対に腰がよくなるか?
という人は「整体じゃ腰がよくならないと思ってるんだろうな~」って人です。
牛丼屋さんで「絶対に牛丼出てくるんですよね?ほんとですよね?絶対ですか?」
と聞く人がいたら、「あ~この人、牛丼が出てこないと思ってるんだろうな~」
って気がしません?
↑という例えを聞いて妙に納得しちゃいました。(笑)
とまぁ、「絶対」「必ず」という言葉を多用する人はこういった傾向があるんだと理解していれば、
急に言われたときに心構えができてていいですよね!
って話です。