みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
最近の若い人は
「気が利かない!」
「言われたことしかできない!」
と、いろんな方がおっしゃいます。
私は馬鹿正直タイプなので、
素直に「そんな社員がいて大変ですねぇ~」と思っていました。
しかし雑談中にふと思ったことがあります。
「若者の至らなさを強調するけど、
もしかして、欧米の契約文化が入り込んでる結果じゃないかな?」
と。。。
あるとき見た光景が記憶に残っています。
アメリカの役所にて、
ある窓口は長蛇の列。
しかしお隣の窓口では暇そうに爪をいじっている女性。
「暇なら手伝ってあげればいいのに!」と日本人なら思うでしょう。
しかし「私の仕事ではない!」と一蹴されて終わりだそうです。
また、あるブログで見た内容ですが、
カナダ在住の日本人が書いていたことですが、
とあるオフィスの流しでは、飲み終わったマグカップが何個も放置されている。
こぼしたりしても、そのままになっている。
見かねて「汚いなぁ~!」と拭いたり洗ってあげようとすると
「それはあなたの仕事ではない!
掃除の人の仕事を取っちゃいけない!
余計な仕事はするな!」
「あなたは母親ではないのだから、放っておけ!」
なんて言われた~という内容でした。
なんせ欧米では結婚契約書を交わす人もいると聞きます。
結婚生活において生じるであろう諸問題(育児や家事の分担、夫婦の共有財産の管理など)についての夫婦間での約束を文書化しちゃうというものです。
確かに、そうやっちゃえば、結婚後のもめごとを減らすことにはなりそうです。
ものすごい契約文化があるんでしょう。
上記の内容と、「最近の若者は!」とおっしゃる方の内容がダブったんです。
若者だから至らない点はあるでしょうけど、
自分の仕事は〇〇だ!
という意識があれば、それ以外の仕事はしないでしょうね。
他の仕事をやってほしければ、それを伝えるまでやらないかもしれません。
だって、余計な所まで仕事をするように言われてないし、
余計な事をして、怒られちゃうかもしれないし。。。
そんな若者の声が聞こえそうな気がしました。
良し悪しは置いといてね。。。
ふと思いついた、私の若者についての考察です。
当たってる部分もあるんじゃないかと思いますが、契約文化が全てでもないと思います。
こんな考え、どうですか?