みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
人の死に関することなので、気分を害される方もいるかもしれません。
現在、法医学会の元理事長に解剖学の事をいろいろ教えて頂いているので、
司法解剖の現場でのお話がよく出てきます。
その一つに「首吊り」と「首絞め」による遺体の違いがあります。
「首吊り」は顔面蒼白
「首絞め」は顔が赤くなる
という風に司法解剖では判断するそうです。
もう少し細かく言うと
「首吊り」一気に首にロープが食い込むので、頸椎がズレて首の後ろにある椎骨動脈に血が流れなくなり脳が貧血状態になります。そのため顔面は青白くなります。
「首絞め」首にある頚静脈が圧迫されます。すると脳に血液は行くものの、心臓に戻る頚静脈が押さえられているので、脳が充血状態。目の毛細血管が切れて充血、顔面も同様に赤い斑点などができます。
司法解剖をするお医者さんは、しっかりと見ています。
悪いことはできませんよ。