みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
タイトルのように「首の骨が1個多いんですよねぇ~」
とおっしゃるお客さんがいます。
内臓が左右逆というのとは意味が違います。
指が1本多いっていうのとまた意味が違います。
私は、はなはだこの事を疑問に思っていました。
頚椎が1つ多かったら、そこから出ている神経はどうなるんだろう?
神経支配はどこになるんだろう?
疑問はつきません。
そこで司法解剖・行政解剖の権威
もと法医学会元理事長 「三沢章吾」 先生に質問してみました。
三沢先生は万単位で解剖を行ってきた先生。
すると、その答えは・・・
「そういう方は見たことありませんね。
胸椎が変移して、そう見えるんじゃないかと思いますよ。」
つまり肩が下がったり第一胸椎がちょっとずれて、
第一胸椎が頚椎のように見えてしまっているのでは?
との答えです。
実際ほかの整形外科の方々のサイトでも確認してみると、
同じような答えばかり。
逆に、5つあるはずの腰椎が
1つ多く、6つの腰椎として見えることはよくあるようですね。
本来仙骨は5つの椎骨が16歳ごろから癒合して34歳までに1つの仙骨となります。
一番上の仙椎がくっつかずに、第6腰椎となってしまう方が時々いるとのこと。
キリンもイルカもすべての生き物で
頚椎7個
胸椎12個
腰椎5個
というのは全てにおいて共通しているので、
三沢先生がおっしゃるように、私も「胸椎と頚椎の勘違い!」だと思われます。
本当にそういう方がいらっしゃったら、
どういう状況なのか詳しく教えてください。