みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
筋肉って、筋繊維の集まりです。
その筋繊維も細かくみていくと、「アクチン」と「ミオシン」というものでできています。
よく刀と鞘の関係に例えられますが、刀を鞘から抜いたり刺したりするように、
筋肉は伸び縮みしています。
この「アクチン」と「ミオシン」が動くときに必要なのが、
体の10%を締めているミトコンドリアが作り出す、ATP(アデノシン三リン酸)。
そしてこのミトコンドリアがATPを生成するのに必要なのが、食事からの栄養と酸素。
もう少しまとめると・・・
食事から吸収された「糖や脂肪」を原料にして、
ミトコンドリアはATPを作ります。
このATPを燃料にして「アクチン」と「ミオシン」、要は筋肉が動きます。
これが基礎代謝となります。
ですから食事を取らなければ基礎代謝が下がるだけなので、
最低限の食事は必要なんですね。
さてさて話がだいぶ逸れました。
「筋肉が凝る」ってどういうことでしょう?
「アクチン」と「ミオシン」が縮んで、血液がいかず、酸素不足、栄養不足の状態です。
スポンジが絞られて、水分が抜けた状態です。
間違いなく血液が流れるようにしなければなりません。
とうぜん栄養と酸素の豊富な血液でないと意味はないので、栄養と休息もしっかり取りましょう。
血液が足りなければ、ミトコンドリアがATPを生成できないので、
筋肉も伸縮できないままです。
さて、ここで私たち整体師の出番。
お客さんには必要最低限の「栄養と休息」を取ってもらう前提ですが、
私たちは血液が流れることができるように、
絞られたスポンジのような筋肉をふんわりと元に戻していきます。
血液が流れ込むスペースを作る訳ですね。
単純に隙間ができれば、血液が流れ込んできて、
ミトコンドリアは筋肉が動くのに必要なATPを生成し始めます。
これが筋肉の凝りが取れるメカニズムです。
温めるのも有効ですよ♪
イメージ湧きましたか???
分かりにくい!との声があれば、もう少し噛み砕いて書いてみます。