4足歩行から2足歩行になって変わったこと | さくらんぼ東根駅から車で1分 東根市内で整体院をお探しなら「よくなる整体院東根」へ

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みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^) 

 

 

 

 

人間は、4つ足から2足歩行へと進化し、霊長類の頂点に立つと言われています。

 

4→2足になったことで、どんなことが変化したのでしょうか?

 

 

《皮膚》

頭髪以外がほぼ無くなった。

腋下は(俗説の可能性があるが)赤ん坊がつかむ場所として残っているとの説あり。

 

《頭部》

頭部の穴(大後頭孔)が後ろ(四足)から下部(人間)になった。

脳が大きくなりました。約1300g⇔アカゲザル88g

それに伴い論理的思考を司る左脳、感情や感覚を司る右脳の発達も著しい。

口腔が広がったため猿と違って言葉が話せるようになった。

馬のような左右にあった目が正面にきて、物が立体的に見えるようになった。

 

《頚部》

頭部の割りに細く、頭部を支えるため胸鎖乳突筋や首周りの筋肉に負担がかかり、肩こりなどを引き起こしやすくなったと考えられる。

 

《上肢》

両手が左右別々の作業ができるように肩甲骨が発達した。がゆえに肩こりなどの症状も出るようになった。

猿は握るという動作はできるが、指を個別に動かすことはできない。人間は手指の鞍関節により、また拇指丘と小指丘ができ対立筋が発達したため、親指と小指をくっつけるなど、複雑な指の動きに対応できるようになった。

 

《脊柱》

S字になってバランスを保ち、頭部や上半身の衝撃を吸収できるように進化した。

猿はS字ではない。

上半身を支えるため負担が大きくなった。そのため腰椎ヘルニアや脊柱間狭窄症などを患う可能性が出てきた。

 

《腹部》

無防備になった。

臓器がつまっている。肝臓などは2,000~3,000gあり、横隔膜で押さえているが、2足歩行になったことで、下垂する可能性が出てきた。ちなみに象は横になって寝るだけで内臓に負担がかかるため、立ったままウツラウツラと眠るので2時間ぐらいしか眠らないそう。

脳が体の最上部に存在することで、血液を送るため血圧の調整機能が発達した。それにより脳梗塞の可能性が現れてしまった。ちなみにキリンは長い首の先まで血液を送る必要があるので200~300も血圧があるそうです。

 

《骨盤》

猿の骨盤は狭い。それに対して人間は内臓を保護するため骨盤が広がった。特に女性は広く、法医解剖では骨盤や頭部で性別が判断できる。

人間の骨盤から下肢にかけてはワイングラスのようだと医学部生のテキストに記載あり。

 

《下肢》

特徴は臀部(お尻)の発達。大臀筋や中臀筋の発達により、フィギアスケートに見られるように、体に対して下肢を後方まで上げられるようになった。これは人間だけに見られる特徴。

水分量、心臓疾患、年齢などにより足がむくむという現象が見られるようになった。

猿は足で木の枝などを握るという行為ができるが、人間はできない。その代わり体重を支えるための、踵骨と距骨により平らな足底と土踏まずができた。

 

《心臓》

左右非対称。

魚はくるくる回ったりするためか、左右対称である。

なお、進化の過程で左回りで進化が促進する傾向がある。

心臓は左側に、右脳よりも左脳が大きいなど。