みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
知っている方も多いかもしれませんが、
私は先日初めて知りました、【足半(あしなか)】という代物を。
神戸大学大学院の高橋昌明教授の「日本人の歩き方」でも書かれていますが、
鎌倉時代後半にはすでに、足半を履く姿があり、
室町時代後期の書物に足半という言葉が出て来るそうです。
そして、西郷隆盛像も足半を履いています。
実は【正しい歩き方!】というと2大勢力があるんです。
①かかとから着地して足の親指で蹴りだす
②足底全体で蹴る
実は①は欧米の靴文化からきている歩き方だとも言われています。
欧米では靴を作るのは職人です。
しかも、むかしむかしは木靴だったそうで、そのへんから歩き方というのが決まってきたようです。
現代人も靴を履きますので、
歩き方としては、かかと→親指 の流れでいいんでしょうね。
アフリカ人ランナーはこの走り方ですよね。
②の足底全体で歩く。
これに関しては、「走る民」と呼ばれるメキシコの山岳民族が、
(かつての日本人も同じように)足底全体でペタペタと走ったり歩いたりしています。
一時期、驚異の持久力を誇る!ということで脚光を浴びました。
この方が自然な歩き方だと言う方もいます。
日本人ランナー、特に女子はこの走り方の選手が多いように感じます。
靴を履いていない時、素足の時にはこの歩き方がいいでしょう。
日本人は靴職人というものがおらず、基本的に自分たちで作って、
修理をしながら履いてきました。エコな人種ですね。^^
私の解釈としては上記のように、靴を履いた時と履いていない時で別れています。
さて足半(あしなか)の話に戻りますが、なかなか優れた代物のようで。
人間の足には3つのアーチがあります。
偏平足がいけないと聞いたことがあるでしょうからイメージが湧くでしょうか?
こういった3つのアーチを作るのに、足半(あしなか)がお勧めなんです。
足半屋さんで詳しく説明されていますので、ご覧になってください。
実際わたしも1つ購入して履いてみていますが、
身体の重心が取れて、姿勢が崩れやすい方の矯正にピッタリ!
真っすぐ立てない方、姿勢が悪い方、腰が痛い方、肩がこる方
偏平足、外反母趾、内反小趾、開張足、浮き指の方に勧めてみようかと思っています。
久々に良い商品を知りました。
いらっしゃった際には、ものすごくプッシュするかもしれません。(笑)