みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
ここ最近【発痛物質】について書くことが多かったので、
ついでに他の【発痛物質】についてもご紹介します。
【発痛物質】で代表的なものは、
ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリンなどがあります。
その中で最も強力なものはブラジキニンです。
ウイルスを退治する際、また組織が損傷した際に炎症が起きると、
血液が固まりやすくなります。逆に血液が固まる時にも炎症が起きます。
この歳、血漿から「ブラジギニン」は産生されます。
ついでに言えば、同時に細胞膜からは「プロスタグランジン」というものが発生します。
「プロスタグランジン」自身も発痛物質ではありますが弱く、
しかし「ブラジキニン」による痛みを増強させてしまう物質です。
この「プロスタグランジン」の働きによる「痛み、熱、腫れ」などの症状を
「炎症」と言っています。
他に「ブラジキニン」は血管を広げて血圧を低下させる働きもあります。
抜歯や日焼け、オーバートレーニングの際に「ブラジキニン」は発生し、
痛みの原因となっています。
そう想像するとイメージしやすいんじゃないでしょうか?
整体でもあまり強い圧力で施術を行うと、
後日痛みが出てしまうこともあります。
一般的には「好転反応」という言葉でごまかしています。
私は筋肉などの細胞を破壊してしまうことによって
痛みが引き起こされていると考えていますので、
「好転反応」という言葉は好きではありません。
それによって発生しているのが「ブラジギニン」なのか「ヒスタミン」なのか
それは血液検査をしないと分かりませんが、、、
腫れているような場合は極力弱い力で施術し、
後から痛みが出ない様、丁寧な施術をこころがけています。
もし、万が一施術後の痛みがある場合はお知らせください。
次回から力加減を調整させていただきます。