みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
先日、月山越えして鶴岡まで勉強に行ってきたのは、
庄内余目病院のフットケア外来で指導している
ウエルネスケアの鈴木由利せんせいのお話を聞くため。
フットケアの分野には、美容、介護、医療の3分野がありますが、
一民間人として医療の分野まで入り込んで指導しているのは、
日本全国を見ても鈴木由利先生だけ。
それだけ医師や看護師たちからの信頼も厚いということでしょうね。
今回はフットケアという事でお話を伺ってきましたが、
フットケアとは膝下の部分のケアになります。
この中には爪のケアも含まれます。
この爪という分野が私達整体師には全く未知の世界。
しかし、必要なところになってきます。
お話を伺っていてびっくりしたのは、
この爪、ネイルケアと聞くと、ギャルの身だしなみ!
という付け爪ばかり想像してしまいますが、
実はプロのアスリート達の現場にも入り込んでいるそうです。
爪が割れたサッカー選手、爪の掛けたプロ野球選手。
こういった方々の爪の補修をしてパフォーマンスの低下を防ぐお手伝いをする!
そういう事もなされているんだとか。
現在、鈴木由利先生は、
糖尿病患者さんの足のケアを中心に活動されています。
巻爪や足のひび割れから壊疽を起こし、足の切断に繋がりますが、
これを防ぐためです。
糖尿病患者さんだけでなく、
介護の現場でも足のケアは必要とされてきているそうです。
巻爪などで痛みがあると、歩きたくなくなったり、
転倒により寝たきりになる場合もあります。
本来であれば、まだまだ元気に過ごすことができたはずの人が、です。
そういった医療現場や介護の現場でも足のケアの重要性が見直されてきており、
私の仕事にも生かせるのではないかと考えています。
今後、爪のケアを取り入れていく可能性もあります。
ちょっとだけ期待しておいてくださいね。