みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
先日の木村俊昭先生の講演会にて。
「街づくり」についてのお話でしたが、
私も来年から村山市の商工会青年部長として、
街づくりに関わっていくことになるので、
かなり真剣に聴かせていただきました。
街づくりで必ず話題になるのが、
地元商店街について。
特に、楯岡商店街は人通りが少なくなってしまい、
市長も何とかしたいと意気込んでいるものの、
実際どうなる事やら・・・と皆さん思っているところ。
さて3年後とに行われている商業実態調査。
直近だと平成21年、24年に行われました。
回答率は全国の商店街の3割程度だったそうです。
●繁盛していますか?という問いに対して、
繁盛している 1%
●繁盛する兆しはありますか?
兆しはある 2.3%
と、回答の内3.3%しか将来の見通しは立っていない状態が分かります。
では、繁盛しない理由として、どんな問題点があるのか、
木村俊昭先生はヒアリングをしたそうです。
●商店街の回答
駐車場がない
●市民の回答
①欲しいものがない
②コミニケーションがなく、気分が暗くなる
③店に入ると何か買わないといけなくなりそう
と、売り手と買い手の意識に差があることがわかります。
商店街側としては、駐車場が無い云々よりも、
市民の方々が足を運ばない理由を潰していかないといけません。
さて、ここで問題になるのが、
商店街の高齢化、後継者不足という問題。
現状を変えようという意欲が見られない!
と度々問題になります。
後継者がいれば、変革を求めていくんでしょうけれど、
自分の代でこの商売は終わりだ・・・
という意識だと、なかなか現状維持の状態から抜け出そうとしません。
また楯岡の商店街は、
旦那衆が多かったこともあり、株が流行りました。
株でかなり儲かったようで、証券会社もあったほど。
なので、株で食えたので、商売はやってもやらなくてもいいほどで、
売ってあげてる!という殿様商売だった。(かつてですよ)
と市民の方々からよく話を聞きます。
なので、商売に対する情熱が薄いんじゃないか?という事ですね。
しかし、同じ市民としては、
商店街には元気になってもらいたい。
私は東根市で商売をしていることもあり、
地元、村山市の商店街と自分の仕事は直接、何も関係はありません。
しかし自分の生まれ育った地元を誇りたい。
元気であって欲しい!そういう気持ちは拭い去れません。
流れで自分が部長になる事になりましたが、
大役を仰せつかったからには、
少なくとも今よりも元気な村山市になるお手伝いをしたい!
そういう気持ちでいます。
そうは言っても、自分たちでできるところからやっていくしかないので、
周りの方々が、「おらだも、ま~ぜ~て~」
と言ってきたくなるような活動をしていきたいですね。