みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
先日、おおぉ!
と妙に感心、納得してしまったお話。
日本人は欧米人に比べて顔が平べったいと言われます。
欧米人はスリムな顔で、どちらかというと奥行があります。
それは遺伝的なものもありますが、食文化の違いも指摘されています。
欧米では肉が食の中心にあり、日本では穀物が食の中心になっています。
欧米と日本の違いは、食べ物が違う!ということだけに留まりません。
食べるものが異なってくると、咀嚼にも違いが現れてきます。
日本人は穀物をすりつぶす必要があるので、
奥歯で下あごを左右に動かしながら咀嚼します。
しかし欧米人は、肉食動物のように歯を垂直方向に動かすことが多くなっています。
そのため、犬歯、主に前歯を中心に咀嚼します。
そうすると、
試していただくと分かると思いますが、
奥歯で咀嚼すると、下あごが奥引っ込みます。
前歯で咀嚼すると、下あごが比較的前に出ます。
欧米人に顎関節症が少ないと聞きますが、
こういった食文化の違いから、咀嚼方法の違い、咀嚼方法の違いがある訳ですね。
下あごが奥に引っ込みすぎて顎関節症になる方多いんですよね。
ただ、私は疑問が湧きました。
欧米人は肉食だって言っても、奥歯使うでしょ、普通に!
と日本人の感覚で考えてしまいましたが、
すぐに回答が出ました。
「日本人と違って、外人がガム噛むの見えるでしょ!?」と。。。
おおぉ!そうか!
確かにそうです。
前歯を使って咀嚼する欧米人だから、ガムを噛むのが見えるのか!
日本人は奥歯で噛むから、普通はガムを噛むのは見えませんもんね。