院長の菅井広孝です。(^-^)
最近、整体師らしいことを書いていなかったので、
ここで一つ。
今日は腰方形筋についてです。

腰方形筋とは、腸骨稜、腸腰靭帯を起始とし、
第12肋骨、腰椎1~4の椎体の肋骨突起を停止とする筋肉。
つまりは一番下の肋骨から、
骨盤の上までついている筋肉です。
これは左右についている筋肉で、
この筋肉が左右同時に縮むと、腰を丸めるような動作が行われます。
片方だけが縮むとその方向へ、側屈と言って、
左右に傾けるような動作をするのに使われる筋肉です。

腰痛の原因はいくつかありますが、
この腰方形筋のハリによって起こる腰痛もあります。
具体的には「腰全体が重い、だいる、苦しい」などの腰痛です。
そんな時にはストレッチを一つ試して下さい。

この写真のように腰に手を当てます。
腰方形筋の起始、骨盤の上に親指をそっと添えるように。
次に大きく息を吸って、
ゆっくり息を吐きながら、横に身体を傾けていきます。
無理なく倒せる範囲を3分割するように、
1呼吸、2呼吸、3呼吸と
倒せるところまで身体を倒していきます。
これだけです。
簡単でしょ?
あくまでも無理なくやってください。
上手にやると、当てている親指の辺りが
ふわっと柔らかくなってくるのが分かりますよ。^^