みなさんこんばんは
≪世界の笑顔導師≫
菅井広孝です。(^-^)
本日6回目
股関節痛で来院のIさん(女性)農業
初回は痛みが激しく、
一歩一歩、痛みに耐えながら歩いていましたが、
今日は案外スムーズに歩いてきまいた。
今日の状況をお聞きすると、
「ん~、何とな~く、
前より良いみたいだねぇ~」
と仰います。
でも、よ~くお聞きすると、
重苦しさはあるものの、
歩行時の股関節の痛みはもうありません。
(時々激痛が出るときもあるそうですが・・・)
そして施術中の話の中で、
「近所に姉が住んでるんだけども、
最近両膝を人工骨にして、
今月の10日に退院してきたから、
寂しいと思って行ってきたのよ~
姉の家まで10分位だけど、
歩いて行ってこれたから、良くなってんだろうねぇ~」
との事・・・
Iさん、、、
前は1歩ごとに激痛で顔を歪めてた方が、
10分も歩けるようになったんなら、
ちょっとどころか、
かなり改善してますよ・・・
昨日TVで、
「記憶は書き換えられる」
というのをやっていました。
これは患者さんにも当てはまるなぁ~
と見てました。
患者さんは、
徐々に痛みが軽減してきても、
10の痛みが0にならない限り、
10→8と痛みが減った場合でも、
「まだ痛い!」
と言います。
昨日の痛みと比較して、
「チョットは良いようだけど・・・
まだ痛い!」
と言います。
最初の激痛だった頃をすっかり忘れてしまう方が
とっても多いんです。
一番最初と現在を比較すれば、
格段に改善してきていても、
「やっぱり、まだ痛い!」
とおっしゃいます。
ですから、
時々、最初の痛みと比べてもらいます。
または、最初に出来なかった事と、
今出来る事を比べてもらいます。
そうする事でようやく、
ご自分が回復してきている事が
理解できるようです。
みんなそうなんでしょうけれど、
痛いものは痛い!
けれど、
痛みが変化してきている現状を知る事も、
とっても大切な事なんですよ♪
記憶が書き換えられないよう、
私もしっかり説明していく必要がありますね~