数年前、ある人と会っていて
「そのお洋服めぐみさんにピッタリのピンクで
可愛い！似合う！」
と褒めてもらったのに
「中身がおっさんなので、見た目だけはピンクで可愛らしくしないと。と思って
」
」と答えた。
すると、その人は
「そんなこと言わないで！」
と私を一喝した。
今思うと、笑えてくる。
中身がおっさんだからピンクを着るって。
どれだけ、自分を大事にしていないんだ（笑）
今でも自信に満ち溢れているわけではないけれど
「おっさんだからピンクを着よう」
とは思わない。
着たいから、着ています
何色の洋服を着ようと
自由だと思うのだけど
着たい色の洋服を着る。
って、大切な気がします。
無理して自分を繕っていた頃
着たくない色の洋服を
着たくないデザインの洋服を
着ていました。
だって、みんなが着ているから。
だって、一人だけ目立つから。
周りの人から、どう見られるか
怖かったから。
だけど、ある日を境に
自分の着たくない洋服を着ることを
やめました。
私の中の、何かがざわつくから。
目立ってもいい。
着たい色の洋服で
着たいデザインのものにしよう！
そう決意して、出かけると
「それ似合う！」
と言ってもらえることが
増えた。
なんだ、自分が好きな色の洋服を
着てもいいんだ。
気にしていたのは
私だけ。
自分のことを裁いていたのも
私だけ。
不思議なもので
私のセッションに来てくださる方は
ふんわりとした色の洋服を
着てくる方ばかり
パステルカラーが好きな人ばかり。
同じものに共鳴しているからだよね
中身がおっさんだからピンクを着る。
そんなことは、もう考えていない。
自分の中の「好き」に
貪欲になろう。
自分をいじめるのは
もうやめよう。