特別な思いで聴いてしまいます。
このストーリーがそうさせるのか
自分と重ねてしまうのか。
私といえば父を平成元年に亡くし
その年に会社を退社した。
理由は会社員で時間を束縛されなく
身体に楽な生き方をしたかったから。
親にも姉や弟にも相談せず内緒で退職して物品販売業の店を
3店舗持った。
身体に楽をせるようにって思ったがキツカッタ~~~。
身体をかばう為にコンサルタントに任せてしまった。
そして優秀なパートの叔母さんにも任せた。
二人はグルだったようで私は
財産全てを失い多額の借金を返済する羽目になった。
裁判もしたが相手は出廷しない。
コンサルタントが契約していた一流の会社に電話し
教えられたコンサルタントが住む住居はもぬけの殻・・・・。
店舗は3年で幕を閉じた。
世間を知らない私は姉弟に迷惑をかけたが二人は助けてくれていたが
戸籍から抜かれた・・・・。
私の場合は天涯孤独ではなく援助をされていたけれど
モーツアルトの場合は違うようだ。
産まれたばかりの子供を乳母に置いてモーツアルトは父親に呼ばれるの。
「 夕食が済んで音楽で時間をつぶしたの。
お父さまが(モーツアルト)イドメネオの四重奏を曲を
歌おうって言ったの。
三幕のアンドロ・ラミンゴ・・・って歌いだしたら
お父さまは号泣してしまったの」
愛情深く見守ってくれていた父や姉のナンネルから永遠に
捨てられたと感じたモーツアルトは
それ以来・・・父親の葬儀にも行きませんでした。
動画は長いから適当にね。
モーツァルトのイドメネオ
小澤征爾(1990年のザルツブルク音楽祭