私にとっては姉と弟がいて生かされた命です。
カラヤンはピアニストにならず指揮者を選択しました。
お兄さんもピアニストにならず生涯をオルガン奏者で終えている。
カラヤンはグレン・グールドと共演しているが
バーンスタインとは違うとらえ方をしている。
カラヤンの言葉を借りるのであれば
「 グレン・グールドは何という音楽家だろう。
彼の吹き込んだものを聴いてみると正しいテンポを
見つける彼のやり方
その楽器の扱いバッハにおける構造についての知識。
彼が公開演奏から身を引いたこと
彼専用のスタジオを持たねばならなかったこと。
自分自身の望む心を正確に音楽にしたまでのこと。
彼の死は世界にとって大きな損失だった。
彼と仕事をしたいとよく考えたことがあった。」
カラヤンが上げていた曲とカラヤンとの演奏を貼り付けました。
しかし長い曲ですから・・・ね・・・。
お兄さんの話に触れた時にフーガの技法がありました。
バッハのフーガの技法(グールド)&ベートーベンのピアノ協奏曲3番
グレン・グールド&カラヤン