偉大な巨匠の絵画でしか見られないような音色。♪ モーツァルトのK281をホロウィッツ | 音楽が癒しとなって♪

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ガンになり外出が難しい日々です。
心不全になり抗がん剤はストップして残る日々を音楽を聴き
一日一日を大切に生活しています。
聴いておきたい曲ですから長いものもありスルーしても良いです。
自分への応援歌みたいなものですから・・・。

室内酸素器の点検日です。酸素
小学生の時に
希望は?おまめ」と聞かれ
「 思いっきり走りたい~~。」逢いたい!
って先生に話したけれど・・・無理でした。(笑)

さてモーツアルトです。ピアノ

上司だった人はウラジミール・ホロウィッツを東京で聴いたという。
それがきっかけとなり一緒に聴きに行った友達と結婚したと言っていた。結婚。白無垢。
ウラジミール・ホロウィッツって神様みたいな不思議な人。

「 あの深みのある音
  そして宇宙感をホロビッツは
  すでに導入部で表現した。
  偉大な巨匠の絵画でしか見られないような
  感性を伝える音の世界だった。
  陰影
  遠近
  そして最も基本的なの中間色
  音は互いに支えながら
  はるか彼方へと漂い流れていった。
  一つ一つの音が大切に扱われているが
  そこに不自然さはない。
  まさに最高水準の音楽だった」
     ギドン・クレーメルの言葉から。ピアノ


モーツァルトのピアノソナタKK281
ウラジミール・ホロウィッツ