身をゆだね音楽を聴いていました。


雪は少しずつ解け始めています。
ベランダの雪は消えました。

そして甘い飲み物が苦手な私がキャラメルココアを
飲んでいる不思議な朝です。


さてモーツアルトです。


下記曲はバイオリン協奏曲5番ですが・・・
作曲した背景が分かりません。

メニューインで貼り付けましたが・・・
私はーメニューインのメンデルスゾーンが大好きです。
脳膿瘍で倒れる前日に聴いていました。
2楽章を聴きと胸が締め付けられるようで繰り返して
何度も聴いていました。


このバイオリンが泣く音を聴き自分もウルウルしてました。

「 メニューインの時間感覚について語るとき別の側面
すなわちステージから伝わってくる印象を語ることになる。
つまり演奏を聴く時に
自分の時間帯を忘れて
演奏家の時間感覚に完全にゆだねるという意味である。
このような場合
聴き手は完全に今聴いている音の
虜になっていて自分自身のいる
音の虜になっているという意味である。」
ギドン・クレーメルの本から抜粋。

モーツアルトのバイオリン協奏曲 K219(付録でメンデルスゾーン)
ユーディ・メニューインのモーツアルト&フルトヴェングラー(メンデルスゾーン)