唄い始めたらモーツァルトは突然号泣し。♪ モーツアルトのイドメネオを小澤征爾&ウィーンフィル | 音楽が癒しとなって♪

音楽が癒しとなって♪

ガンになり外出が難しい日々です。
心不全になり抗がん剤はストップして残る日々を音楽を聴き
一日一日を大切に生活しています。
聴いておきたい曲ですから長いものもありスルーしても良いです。
自分への応援歌みたいなものですから・・・。

洗濯も済ませ薬も飲んで洗濯薬
一息ついています(ガンの薬は飲んでません)

私がモーツアルト崇拝者になった理由の一つが
下記の文章にあります。本

モーツアルトの奥さんコンスタンツェ。本

「 思い出すのも辛くなるから口にしたくはなかったけれど
 私たちがザルツブルクに出かけている間に
 乳母に預けていたライムントライト・ライトが
 なくなってしまった・・・。」

姉のナンネル。(歳をとって語ったこと)本

「 ある晩、モーツアルトとコンスタンツェがザルツブルクに来た。
 イドメネオの四重唱曲を歌おうと言った。
 三幕でイダマンテが
 アンドロ・ラミンゴ・エ・ソロ・・・・と歌い始める曲よ。
 (略)唄い始めたらモーツァルトは突然泣き出した。
 号泣と言ってもいいくらいだった。
 (略)あれほど愛していたのに彼を冷たく拒否している
 父親と姉に見守られて幼年時代が終わってしまったことを
 嘆きか悲しんでいたんだと思う。
 これを機のモーツアルトはザルツブルクに一度も
 戻らなかった・・・お父様の葬式にもね。」

悲しすぎる。
私自身はイドメネオをカールベームで聴いただけで
さして興味があったわけでもなかったが
モーツアルトに関する資料にも
モーツアルトの手紙にも何度も登場するから何故ってはてなマークはてなマーク
七不思議で聴いていた時期がある。

今日は小澤征爾さんとウィーンフィルで貼り付けます。ポチッ

長いですから時間がある方はどうぞ。
私はベームより小澤征爾さんの方が好きです。(笑)恋の矢
 
 
モーツアルトのイドメネオK366(25歳の作曲) 
小澤征爾&ウィーンフィル&フィリップ&ダイアナ&他