出光の「題名のない音楽会」を楽しみにしていました。。

でも日曜日から土曜日に変わっちゃうんだって・・・。


私は家族主義の会社が好きなんだけれど・・・最近は色々あるね。
「題名のない音楽会」だけは継続していって欲しいな。



さて今日もモーツアルト様です。

ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲です。
私自身はギドン・クレーメルが大好きだから
彼とともに歳を重ねてきたみたいではあるが(笑)
この曲から離れられない数年間がありました。
会社に行く前か帰宅してから毎日一度は聴いていた。


なんだか悲しくなったり頑張ろうって思ったりして聴いてました。
「 2楽章の悲しさはたとえようがない。
・・・涙も流れている。
感傷的ではない真の悲しみに
じっと耐えている・・・モーツアルト自身が泣いている。」



(本からの抜粋)
モーツアルトの作品の中で最も悲しくって痛ましい作品。
才能を認められなくって屈辱の中での生活。
私たちは認めていますモーツアルトの才能を。
自分を負け犬みたいに考えていた時もあったようですが
モーツアルトさんは全人類のモーツアルトさんです。


自分を信じていたモーツアルトさんが大好きです。


モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K364(23歳の作曲)
アーノン・クール&ギドン・クレーメル&キム・カシュカシャン