答えさせていただきます

私は平成27年の9月から身体障害者手帳は1級です。

この書き方が気に入らない・・・障がい者って記入してほしいです。
私が生きていることは害なのでしょうか


まず先天性心疾患のファロー四徴症であったのだが
ブレロック手術をして日常生活が出来るようになったこと。
先天性心疾患は当時は産まれてから障害になった
訳ではないからと4級が通過するか分からない時代だった。
お腹の中で障がい者になった人を認めていなかった。
しかし健康になったわけではなく


生きていくために懸命に健常者のふりをして働いた。
障害者手帳があれば都バス&都の地下鉄は割引がある。
それが欲しくって医師に診断書を書いていただきました。

しかし病状(病名は悪いが)心電図にそれほど悪い
波形が出ていない・・・ギリギリの4級ですって。
この級は結局のところ私には必要なく手帳は持っているけど
使用することはなかった(都バスも都の地下鉄も使用しなかったから)
働くのが辛い・・。
障害年金が欲しいと考えた時があり担当部署を訪ねたこともある

手も足もあり働いている・・・担当者に断られました。
この時が一番辛かった。
行政にまで見捨てられるのか・・・
せめて話ぐらい聞いてくれてもいいのに。

この時点で行政をあてにせず自分でどんなことがあろうと頑張ろうって
強く強く決心した。
だから障がい者を見るたび
「 貴女・・もっと働けるでしょ・・・。」

手が不自由だからって
歩いているのに
呼吸だって苦しそうでないのに
私は呼吸が苦しいし頭が痛くなるし吐くし不整脈出るし。
この時からガンになるまで冷たい人間になってしまった

自分の病気を認めなく人の病気も理解しなかった気がします。
ガンになり抗がん剤が強くって心不全になり
先生がベッドにいらっしゃり
「 以前とは違うのよ。
手帳を取りましょうね。
障がい者年金はどうしますか・・・年収がね
・・・厚生年金が入るようになったらダメね。」
先生が全部私の代わりに手続きをしてくださった

今は行政がなければ生きていけない。
おんぶに抱っこです。
無理をしなかれば、こんなに悪くなることはなかったかも知れない

プライドを失ったみたいに思うのだが仕方がないのが現状です。
下記動画は私が赤坂見附で働いていたころ聴きに
行ったコンサートです。
「ギドン・クレーメルと仲間たち」というコンサートでした。
そして天皇陛下&美智子様を良く拝見した
私にとっては幸せな時代でした


モーツァルト:フルート四重奏曲K285(モーツアルト21歳の作品)
イレーナ・グラフェナウアー
イザベル・ファン・クーレン
タベア・ツィンマーマン
ボリス・ペルガメンシコフ