生きているんだろうか

生きていたいな・・・。
時々ではあるが自信が全くなくなり
それどころか真っ逆さまなことを考えたりしたりもする


さて15歳の私は
受験出来る学校がないまま担任の先生から
「 君は文章書きとか洋裁とか着物の縫い方を学んだら・・・。」



真っ先に反対したのは父だった

洋裁も着物も必要でない時代が来る。
デパートで買える時代になるという理由だった。
父の言葉が嬉しかった

だってリハビリの先生は理解していると思うが
手先の作業が大の苦手でもあったのだから・・・。
両親と出した答えは
遠い浜松の学校で経理を3年間学ぶこと

NHKの高等学校通信教育を受けることでした

今のように障がい者に開かれた社会だったら
こんな苦しみや(障害を持っている屈辱)悲しみを味わうことは
なかったであろうに時代とは怖いものであります


さてモーツアルトの15歳
アリア「もし勇気と希望が」K82を作曲しています


「 もし勇気と希望を天が私に授けなかったら
かくも大きな苦悩には
耐えられなかっただろう。」

希望は神様が与えてくださると信じています

モーツアルのトアリア「もし勇気と希望が」K82(15歳の作品)
リリアン・スーキス&レオポルド・ハーガー
&ザルツブルクモーツァルテウム管弦楽団