麺屋あらきグループ。麺屋あらき竈の番人戯拉戯拉京成大久保店・・・長い。新たな支店のように映るが、荒木さんが船橋の麺屋あらきを畳んで移転してきた店になる。訪問に先立ち、麺屋あらきグループの訪問履歴を振り返っていたところ、あまりにも雑で猛省している。つまり定期的に足を運んでいないということ。

少しウンチク語ります。もともとは実籾にオープンした麺屋あらきがルーツ。なので大久保店は凱旋出店と言ってもよい。その後、船橋に移転して竈の番人をオープン。私が初めて麺屋あらきを経験したのはこのタイミング。修行先である麺屋武蔵仕込みの魚介が効いた一杯が印象的です。2017年に船橋駅近くの仲通り商店街に移転。麺屋あらきは移転が多い。その麺屋あらきを閉店して移転してきた店が、12/19(月)にオープンした戯拉戯拉@京成大久保・・・ややこしい。

そもそも戯拉戯拉ブランドってなんだっけ。麺屋あらきの解釈による家系ラーメンです・・・ウンチクおしまい。前置きが長くなりました。結論から先に書くと、家系を超越した濃厚な一杯に進化しておりました。京成大久保オリジナルの背脂ラーメンは、醤油ベースのスープがそもそも鶏豚濃厚で、さらに霙(ミゾレ)のようなギラギラ背脂が追い打ちをかける。濃厚ゆえにえずきながら(誉め言葉)堪能させていただきました。う~ん、ストロングスタイル。目の前にある日大の学生達も満足すること間違いない。

どうしても売りのスープに注目しがちだが、ストレートの麺もよかったです。モチモチそして熱々でハフハフ言いながら啜りまくる。特濃スープをグイグイ持ち上げる。えずきながら(誉め言葉)。メニューのバリエーションとして、他にも黒(マー油)・白(鶏油)・赤(辣油)とある。これはコンプリートしないといけないなと。今度は一杯ずつ定期的にいただいて行こうかと思います。


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