京成大久保店のつけ麺を絶賛した矢先、なんと千葉店でもつけ麺を始めたという。改めて、千葉店は2020年6月オープン。西台で修行された店主の店です。老舗大久保と違い、オープン2年の千葉店にとって新しいメニューをやるということは、考案やオペレーションなど負担があったことでしょう。どんなつけ麺を味わえるんだろう。なるほど、大久保店とはまた違う表情のつけ麺が出てきました。ワンテンポ早いタイミングでつけ汁が登場。明らかゴマ油のいい香り。背脂プカプカ。コールしたヤサイアブラは麺丼の上に増す。ちなみに大久保の時もそうだったが、つけ麺の配膳は自動的にロット最後になるのね。う~ん、柑橘系の酸味。そっち系で来たかと。ほのかにピリ辛。ベースはご存知ストロングな醤油です。非乳化。いわゆる「食欲の落ちた暑い夏でもサッパリ食べられる」系と言える。現実、二郎なのでサッパリ食べられるわけがないんだけどね。いつもはデロっとした太麺が、今日は水で〆られてキリッとイケ麺キラキラになっていた。これ、最初のひと口で頭を過った(よぎった)フレーズです。ラーメン、つけ麺、僕イケ麺を地で行く。イケ麺いやつけ麺においても、豚の破壊力はさすがのひとことに尽きる。馬鹿デカい塊がゴロゴロとふたつも入っていた。なんだろう、確信犯なのかロット最後だからなのか、麺量は想定していた小よりも多かった気がする。つけ麺はラーメンと比べて多めの設定なのだろうか。いずれにしろ腹パンで夕飯までお腹が減ることはありませんでした。