ブロ友さん達が立て続けに訪問されている。そういえば行ってなかったなと。ブロ友さんは5~10年に1回くらいのペースで訪問されているとのこと。自分はどうだろう。確認してみると、2005年、2011年2015年、そして今回2020年。ちょうど5年おきに来ていることがわかる。千葉駅周辺はラーメン激戦区なので、目指して何度も通うことこそないが、今回のように久しぶりに視野に入れば行かずにはいられなくなる。それにしても何故このタイミング。今回に関しては偶然ではない気がする。ひとつはすぐ近くにラーメン二郎千葉店がオープンし、千葉駅でもアクセスしづらいこのエリアが注目されたこと。相乗効果による活性化はとてもよいこと。もうひとつはコロナによる長引く自粛生活で、近場の店を見直す動きが働いたのだと思う。こういう時にスポットライトが当たるのは実力店である証。さて、前置きが長くなりましたが5年ぶりの訪問。コロナ対策の座席ひとつ飛ばしで満員。店主さんと女性店員2名によるそつのないコンビネーション。明るい雰囲気の店内には幸福感が満ち溢れている。5年ぶりの幸福ラーメンです。これまたブロ友さんが書かれていたのだが、ここより濃度や粘度の高い豚骨は今やたくさんある。しかし、幸福軒は豚骨の旨味が深いのである。「う~ん、これこれ」と思わず唸らされた。実は今月でオープン20周年だそうです。もはや超ベテラン店だ。20年やってきたから豚骨が深いのではない。この豚骨だから20年続いたといえる。千葉駅から離れた路地裏で、リビングレジェンドが未だ変わらず店を開け続けている幸福感。

 

 

 

 

 

幸福軒
043-225-5029
千葉県千葉市中央区中央3-13-15
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12000142/