思い入れの深い店。いや、ちょっと言い方が違うな。これまで全国の二郎を食べてきたが、本日オープンした千葉店はそれらとはちょっと違う。何を言いたいのかというと、自宅から自転車で行けちゃう二郎。つまり、ホーム二郎ということになる。いや、これからホーム二郎として大事にしていきたい二郎という言い方になる。千葉では京成大久保、松戸に続く3軒目の二郎。少しだけオープンまでの経緯を書くと、当初は4/19(日)のオープンを予定していた。ところがコロナウィルスの影響で延期。5/25(月)自粛解除、6/1(月)ステップ1。ずっとアンテナは張っていた。そして本日6/2(火)オープン。ゲリラオープンとでもいうべきか、開店2時間前に発表されている。コロナの影響により既存店のオープンとはまた違うオープンとなった。ちなみに、三田のおやっさんは来ていましたよ。

ラーメン二郎@千葉


さて、来たぞ。とにかく並んで、ようやく店に入ることができた。二郎のオープン初日は初めての経験。他店の助手さんが厨房の内外で大活躍。オープン初日らしい明るく元気な雰囲気。西台出身の店主がセンターで腕を振るう。あっ、まずはオープンおめでとうございます。記念すべき最初のコールは「アブラで」。アブラカタマリの盛りがすごい。カウンターの上から丼を下ろす際、デカい塊が山頂から音を立てて転がり落ちた。いきなり大好きな光景だ。写真で見てもわかるが、キャベツ率が高い。増すと結構盛られるので要注意。レンゲでスープをひとくち。非乳化なのは修行先の西台と同じなのだが、液体アブラ多めでコッテリ食わせる方向性を感じた。捜索願い、豚さんがいないという事件が起きる。ご存知、ヤサイの下に隠れているパターンでした。大ぶりの豚が2枚。しっとりの部位とパサパサのやつ。豚とアブラの中間ぐらいな部分もゴロゴロ入っている。待望の麺を引き出すと太い。平打ちの入った太麺で、デロデロ手前、ザクザクと歯が入る感じの食べごたえ。この麺、好き。これからはいつでも好きな時に通えることを思うとついついニヤニヤしてしまう。ホームってこういうことかあ。おっと、自分のペースで食べていたらぜんぜん減らない。次のロットのコールが始まっちゃった。慌ててラストスパート。麺の多さも修行先の西台譲りなので注意が必要だ。次回はミニでもいいかなあ。

 


 

ラーメン二郎 千葉店
千葉県千葉市中央区中央1-7-8
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12049275/