男は独り道を行く -64ページ目

男は独り道を行く

誰も旅の途中

314号線を歩く。

特に何もない道。

店も無い。

とりあえず須崎の街を目指す。

 

なぜか牛丼の話になる。

吉野家の牛丼を再現しようと作ってみたが、

国産牛ではあの味が出なかったとか。

アメリカ産の、脂身たっぷりのものでないとダメらしい。

そういえば狂牛病騒ぎの頃、ニューヨークに行って牛丼を食ったなぁ。

ま、こんな話をしながら歩いていると、大きな道路に出た。

歩いていると、ショッピングモールというか、

大きな駐車場のあるマルナカとかがある場所発見。

その中に

すき家発見w

先ほど牛丼の話をしていたので、特に迷うことなく11時15分頃、すき家へ。

時間が早いため、お客は数えるほど。

我々は荷物が大きいので混雑時に入店するのは気を遣う。

なので、丁度ええ時間。

牛丼の話をしてたのに、豚丼を注文した俺w

菊池さんは牛丼にシジミ汁のセット。(豚汁やったかも?)

空腹を満たして満足。

が、これが失敗やった。

 

11時45分、出発。

少し歩くと店の前を並んでる人。

せや、忘れてた!

民宿なずなのおかみさんにも言われてたし、

俺も最初から楽しみにしていた、

須崎名物の

「鍋焼きラーメン」

を食べるのを!

過去には箕面に鍋焼きラーメンを食べられる店があり、

そこで食べたことがある。

チャーシューの代わりに鶏肉のスジ肉で、歯ごたえが心地よい。

残念ながらその店は割とすぐに閉店してしまった。

 

2人して、鍋焼きラーメンをあきらめきれない。

とはいえ、もう満腹で食えない。

残念。

鍋焼きラーメンへの思いを断ち切って歩く。

この辺、なんか記憶にあるな。

56号線のところで迷った記憶がある。

デジャヴなんやろか?

地図でいうとP.37のBの拡大図。

そこのほっかほか弁当の場所。

ほっかほっか弁当の方へ行った記憶があるが、

案内は56号線の方になっている。

地図を見ると、どうせ同じポイントにたどり着くんやが。

案内通りに進む。

記憶では、この先に道の駅があり、「ごっくん馬路村」を買って飲んだ。

色々思いながら歩いていると、

12時45分、

道の駅。

記憶が正しかった。

ここで小休止。

中に入ってみるが、時間的に人が多い。

箱入りの鍋焼きラーメンが売っている。

さすがに調理場所も無いし、荷物になるから買わんかったけど。

おやつにアイスクリームを購入。

甘酒のアイスにした。

テーブルがあったので、座って食べた。

 

13時2分、出発。

 

(よこ・ω・づな)

平成29年3月19日(日)

5時起床。

アラームは5時半設定にしてたので、また勝った。

最初にう〇こタイム。

これは重要で、汗をかいて水分不足になるため出にくくなる。

その後、準備をしてストレッチ。

 

朝食は6時30分。

時間になり下に降りる。

メザシに注目!

このメザシ、

「ハダカウルメ」

とか

「沖ウルメ」

と呼ばれる種類とのこと。

これ、そのままでは不味すぎて食べられないらしい。

それで乾物としている。

そしたらこれの美味いこと!

頭は残して食べた。

口の中をケガして口内炎になったらたまらん。

が、菊池さんは頭から全て食べていた。

そして、清美オレンジはよく食べるが、文旦は食べたことが無いという人がいた。

それで文旦と小夏を出していただいた。

どこで文旦を買っているのかを質問し、近所の農園を紹介してもらった。

この農園では小夏も充分あるようだ。

小夏はここに注文してみようと思う。

 

割とのんびりの朝食を終え、

7時30分

民宿なずなを出発。

この宿、人気なんは当然やわ。

ちな、円楽さんはとっくに出発した模様。

菊池さんはほんのさっき。

俺、GPSの情報取得の都合で遅れた。

 

海沿いを歩く。

深浦簡易局付近から。

 

途中に、

野宿できそうなスポット。

ま、俺は野宿はせんけどな。

なずなを出てから、視界には菊池さんをとらえている。

ま、そのうちに追いつくわな。

ボチボチ歩いていると、菊池さんが止まっている。

自然と追いつく。

ウマ~!

ではなく、馬。

どうやら競走馬のようである。

スーパーファミコン等でダビスタはやっていたが、競馬はやらん。

だからこの牧場がどのレベルなんかはわからん。

 

ここから菊池さんと一緒に歩く。

名前を菊池さんとしたのも、広島東洋ファンとのことやったこともある。

大阪にいたこともあるらしい。

聞くと、俺の現在の勤務地付近にw

この付近は他に道は無いので割と気楽に歩ける。

 

JA土佐くろしお浦ノ内支所がある場所付近へ。

この先、道が分かれる。

どちらの道を行くのか相談。

どうせなら山の道を行きたいと、意見は一致。

その前に、一旦休憩。

休日なんで船が出ていないが、ここに船が着く。

で、ここには店もある。

以前は確かここで弁当を買って食べた記憶がある。

今回、ジャイアントコーンとお茶を購入。

俺の主食はアイスクリームw

ついでにトイレも借りる。

で、出発。

ジャイアントコーンを食べながら歩く。

進路は314号線。

仏坂不動尊(岩不動)を経由する道である。

が、ちょっと道がわかりにくい。

厳密にはマークがわかりにくかった。

これも高知の特徴。

徳島ほど丁寧な案内は無い。

アスファルトの道から、山道に入る。

10時9分、

最高地点でしょうか?

「まむし注意」

にちょっとビビる。

ま、まだ出る時期とちゃうから大丈夫でしょう。

とりあえずここからは下り。

菊池さん、靴紐を締め直す。

この手間を手抜きするとマメが出来たりしてしまう。

俺は

「イアン・セキュア・ノット」

という、かなり強力な結び方をしているので問題なし。

このおかげか、今回はマメができる様子はカケラも無い。

山道を下る。

その先に

仏坂不動尊(岩不動)。

到着は10時14分。

菊池さん、ここでもう一回トイレに行きたいと言う。

トイレを探すも見当たらない。

地元の方がおられたので聞いてみたが、無いらしい。

特別我慢してるわけではないので、あきらめた。

写真の奥に岩がある。

そこに不動明王が彫られている。

菊池さん、仏像が好きらしい。

その中でも不動明王が特にお気に入りのようだ。

お参りをして、少し休憩。

カミーユ君にいただいたトマトが残っているのでおすそ分け。

「まともなトマトの味がする!美味い!」

と、喜んでいただけたようだ。

菊池さんは何を隠そう、実は料理人である。

こちらは護摩堂。

10時25分、出発。

 

(よこ・ω・づな)

36番青龍寺を出てすぐに高知屋で同じだった方と出会う。

今日は国民宿舎土佐のドミトリーとのこと。

結構腰にきているとのことでしたが、まだまだ歩けそうな感じ。

ま、当然歳の割にはやけど。(60歳やったかな?)

 

来た道を戻る。

そのコースは俗にいう打戻り。

予約しようと思っていた宿がある。

汐浜荘だ。

電話した際に、

「泊まりはやってません」

と、勢いよく断られた。

ポジション的には良かったんやけどな・・・。

Nさんも同じことを言っていた気がする。

で、当然もっと先を目指す。

 

歩いているとひとりの高齢者が近づいてきた。

何やら話しかけてくる。

当然、

「歩き遍路?」

みたいなことから。

私も若い頃には歩き遍路をしたとか。

で、途中から法華経に関して熱弁。

法華経に出会ってから目覚めたとか。

それだけなら問題無い。

が、

そこから真言宗にはアレが足りないだの、色々と批判的なことを言う。

更には、

「私には高野山の高僧の知り合いがおって、彼もそう言ってる」

とか、そんなことを言う。

で、君は法華経を読んだことがあるかとか。

なんじゃ、このオッサン?

いや、まともには読んだことはないけど、ある程度は知っている。

が、ここは知らんふりをする。

そもそも、真言宗は法華経を否定はしてまへんで。

日蓮が空海を批判してたり、色々あるのも知っている。

俺自身、皆が救われるとは思っていない。

法華経とは違う価値観ですわ。

あまりにもしつこいので、神道の視点から少し言い返してみたw

そしたら、

「何も勧誘して改宗させようとしてるわけではない」

とか、

「君とは価値観が合わないようだ」

とか言い出すw

勧誘以外の何物でもないと思うんやが。

結果、30分くらいついてこられたw

途中、わざとペースダウンしたり、アップさせたりしたにも関わらずや。

こんな行為、法華経の価値を下げまっせ。

 

オッサン撤退w

そこから数分で宿。

17時5分、

本日の宿はこの奥にある、

民宿なずな

表で立ち止まると写真右横の畑から声がする。

「どうぞお入りください」

と。

中に入る。

遅いので俺が当然最後に到着した客だ。

一通り案内してもらってから風呂。

風呂は足をのばして入れるレベルでキレイ。

洗濯機は確か3台あり、乾燥機は2台。

ちなみに部屋は2階にあり、

畳を用意してくれている。

イス、ベッド生活している俺にはベッドは落ち着く。

枕元にコンセント有り。

寝る前にスマホ充電ができて便利。

この辺の細かい気遣いがうれしい。

 

テレビとミニ冷蔵庫。

部屋の掃除も行き届いている。

 

夕食は18時から。

18時に下に降りる。

今日の客は俺を入れて4名。

このなずな、食事が絶品との噂。

俺は知らんかったけどw

で、その食事は

右上のアルミホイルのやつは牡蠣。

アツアツ状態で提供。

自分で取って来てむいたようだ。

あまり牡蠣が好きじゃない俺。

が、ウマ~!

刺身も鯛のたたき(やったかな?)とか。

これらもウマ~!

皆さんはビールを注文するが、この食事やと日本酒の方がええかな。

ってことで、

日本酒を注文。

地酒とのこと。

2名は通し打ちのようだが、うち1名は今日で止めて関東へ帰るとのこと。

脚が腫れており、ちょっと無理。

休日なので病院が開いているわけでもないし。

もう1名は安倍ちゃん国の方。

ヒゲを伸ばしているのか、単に剃っていないのかは知らんが、

ちょっとだけ風ぼうが広島東洋カープの菊池選手っぽい。(以降、菊池さん)

定年退職まで待ちきれずに、退職して歩いているとのこと。

1名は俺と同じ区切り打ちで、円楽師匠に似ている。(以降、円楽さん)

先達になりたいとのこと。

俺と同じで3巡目。

法華経のオッサンの話をすると、円楽さんも前回は捕まったらしい。

で、俺の30分どころか、1時間ほどついてこられたんやってw

なずなの女将さん曰く、このオッサンは有名らしいw

このオッサンだけではなく、車で待機してて男女2名で勧誘する部隊(宗派は知らんが)

もおるとのこと。

このエリア、結構ヤバいんと茶羽化?

で、翌日は浦ノ内湾の船に乗る予定だった。

昔はこの渡し船に乗ったとのことで、本来の遍路道とのこと。

が、休日は船が出ないらしい。

知らんかった!

Nさんとか、学生君とか、色んな人にこの船の話をしてもうた!

高知県交通宇佐出張所付近から出ており、浦ノ内郵便局付近まで。

この距離を1時間と、昔使っていた第8版の地図に書き込んでいる。

以前乗ったので俺は構わんが、初めての方は残念。

 

部屋に戻ってテレビを見るも、特に面白くもない。

今日は結構歩いた。

変な寝方をしたこともあり、結構眠い。

それほど遅くならない時刻に就寝。

ベッドなんで落ち着く。

 

(よこ・ω・づな)