男は独り道を行く -104ページ目

男は独り道を行く

誰も旅の途中

7時15分、
峠を登り始める。

僧侶と外国人がやたらと速い。
が、すぐに抜いてしまった。
ナンバ歩きですよ。
コツがあるんで、誰にでもおすすめの方法では無いが。
ジャブを出すような感覚に近いので、打撃系格闘技経験者はコツをつかみやすいかと。

7時29分、本日最初で最大の難所の峠を登り終えた。
この時点では何峠が名前を覚えてなかったが、少し進むと

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表記があった。
ここで休んでいる人発見。
初めての歩き遍路のようで、もうかなり前に定年された方。
過去にはフルマラソンなんかも完走いるらしい。
ただ、ひざを故障してしまったようだ。
一緒にしばらく歩く。
すると、外国人発見。
ホンマに多いわ。>外国人
その外国人、この方と昨日同じ宿(すだち館)やったらしい。
そもそもすだち館に泊まれることを俺は知らなかった。
この外国人はデンマーク人で、何やら音楽を聴いている。
iphoneの画面を見せて、
「この音楽を知ってるか?」
「最高でっせ!」
と言ってくる。
ドルヲタなんでそんなん知らん!
乃木坂46やSKE48を聞けや。
MEGA STOPPERもええぞ。

3人でしばらく歩く。
ダラダラとアスファルトの道が続く。
景色が良いのでそれなりに快適。
途中何枚か撮影するも、俺のスマホ・・・乙
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坂を下りると
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休憩できる場所があったので休憩。
トイレもあった。

ここまで予定通りで順調。
が、結果としてここからが個人的に失敗してもうた。

(よこ・ω・づな)
6時30分に朝食。
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歳をとったせいか、1回で食べられる量が減った。
なので、この量でもおかわりはせず。
1日のカロリー摂取量はあまり変わらんと思うが。
テレビでは前日にAKB48を卒業した
“たかみな”
食い入るようにテレビを見る俺。w
完全に浮いている。
ドルヲタなもんでスイマセン。

実は、前日に質問していた。
「あそこにいる犬は結構前にいた犬か?」
すると、
「そう。明日(4月9日)が14歳の誕生日」
との返答だった。
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以前宿泊した時、到着してすぐに懐いた。
が、翌日朝に吠えられた。w
アホなのか、賢いのかわからん犬という印象。
今回、ま、覚えてはないと思うが、全く吠えない。
すごくくっ付いてくる。
うちの犬なんかは1頭は9歳目前という早死にやったし、
他の1頭は人間でいう認知症になって死んだのが13歳。
そう思うと14歳まで生きてるというのはうれしいことである。

7時頃、なべいわ荘を出発。
この先、ルートは2つに分かれる。
1つは距離はあるけど平坦なルート。
もう1つは距離は近いが峠越え。
以前の記憶は無いが、結構高齢の方や20代前半のOLと一緒に歩いたので平坦な方かと。
ってことで、今回は峠越えルートを選択。

少し歩いたところで焼山寺の下の方で出会った方と出会う。
後に別の方から聞いたのだが、高野山で修行して現在は僧侶の方もいた。
他には外国人など、総勢5人くらいか。
確実にペースが違うので先に行くことにした。

少し進むと峠の登り口となる。
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写真は完全にボケてもうた。
が、この「玉が峠」(たまがたお)
1キロの間に標高150mも登る険しい道。
登る前にチンタラしてたら先ほどの集団が来たので先に行ってもらった。
少し間をあけた。

さて、行きますか。

(よこ・ω・づな)
15時52分に12番焼山寺を出発。
するとすぐに
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こんな道になり、山道を下る。
こんな道やったっけ?
記憶が無い。
歩き始めると、前には先ほどの外人カップル。
ペースが同じような感じ。
まるで俺がストーカーかのようになる。w
事実、俺のことをメッチャ意識しとる。w
そのためか、途中で止まった。

20分ほど歩くと
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杖杉庵(じょうしんあん)
ここは遍路の元祖ともいわれる衛門三郎の終焉の地。
衛門三郎についてはググってもらいたい。

ここからがまた大変。
地図を見ながら進むが、なんか道を間違えた気がした。
そこでスマホの登場。
俺の機種は
ZTE Blade Vec4
という、今でいう格安スマホのマシな機種が出始めた頃のもの。
こいつ自体は、あの時代のSIMフリー機では名機と言われる部類のもの。
が、所詮は安物である。
GPS性能が悪過ぎ、案の定、今回も役に立たず。
ズレる距離が大杉!

16時49分。
なんとか、かんとか、予約していた
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なべいわ荘に到着。

しかし、昔いた犬がおらん。
死んだ?

そう思いながらも中に入る。
声をかけるも、誰も出てこない。
が、玄関横からは英語では無い言語の会話。
さらにデカい声を出すと、ようやく出てきた。
部屋だけを案内され、風呂は待つように言われて放置された。
どんだけ待っても風呂のお呼びは無い。
痺れを切らしてまだかと聞きに行く。
どうやら忘れられてた模様。
真実はわからんが。
以前泊まった時はもっとしっかりしてたのにな。
恐らく一番遅かったからこの扱いなんやろか・・・。

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部屋はこんな感じ。
前は早かったからか、2階。
今回は1階の玄関すぐ横の部屋。
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窓の外の景色は良い。

チャッチャと風呂に入り、洗濯。
でも乾燥機が空いていない。
飯の後にするか。

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食事の後に洗濯場へ。
乾燥機終了してるのに、まだ取りに来てない!
こういう場所では早く城!
ちな、宿の方に言って取り出してもらい、空けてもらった。
俺のほかにも待っている人が。
たどたどしい日本語で話しかけてくるので、面倒っちくなって英語で対応。
すると、返ってくる単語がちょっとおかしい。
どうやらフランス語スピーカーのようだ。
なので、たまにフランス語の単語が混じってくる。
俺、フランス語は、
“京橋はええとこだっせ グランシャトーがおまっせ”
の歌で覚えた、シャトーがキャッスルの意味とかしかわからんぞ。

なんやかんやで無事洗濯を完了。
周りからは既に音はしない。
しゃ~ないので21時30分に寝た。
が、2時30分に目覚めてもうた。
無理矢理寝るが、もう寝れん!
ショートスリーパーなもんで、5時間も寝たら充分すぎる。
仕方がないので、5時にはストレッチまで始めてもうた。

(よこ・ω・づな)