マムシの居ぬ間に遍路 その15:三坂峠と坂本屋 | 男は独り道を行く

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誰も旅の途中

三坂峠に差し掛かる。
すぐの所は雨水が残っていたためぐちゃぐちゃ。
この先大丈夫かいな?
崖崩れがあり、解消されたとは聞いているが。
少し進むとそれなりに歩きやすくなった。
この三坂峠、明治時代に33号線が完成するまでは主要道路やったらしい。
車が普及しているわけでもない時代やし、
ほとんどの場合歩くしか無い時代やからの成立。
馬なんかは通れたのでしょうかね?
昔の日本の馬は
「ロバのパン屋」
のロバ。
あれはロバじゃなくて、ああいう馬。
どんくさそうやけと、小さいから通れたらかなり役立つな。
山の斜面の方。
湧水なんか、何なんかは知らん。
か、これが流れ落ちて川になっている模様。
途中ぬかるんで転けそうになった場所もあるが、特に危なくもなかった。
あえて言うなら下りは苦手やし、
ズルっといきそうで少し怖い。
13時22分、
一ノ王子社跡。
休憩は可能。
ただ、特に疲れているわけではない。
それに、
坂本屋まで1,100mの案内。
とりあえず進む。
こんな快適な道。
ただ、スギ花粉とかw
緩やかな下り。
何気に、下りが苦手な者からするとしんどい。
なんせ、下りの連続やから。
景色は良い。
でも、こんな所で農作物を作ると搬出が大変そう。
桜でしょうか。
途中、同じような風景あり。

歩いていると、一眼をぶら下げてこちら側に向かってくる人。
タバコを吸いながらやったんで、
嫌煙家としては結構嫌な気分。
ホルムアルデヒドの害を知ってたらタバコなんかには近づきたくない。
挨拶だけしてスルー予定。
が、捕まったw
坂本屋でお接待してるので寄っていってくださいとのこと。
桜なのか、アーモンドなのかは知らん。
多分桜。
13時48分、
坂本屋に到着。
実は今回、ぜひ寄り道したかったのがこの坂本屋。
今までスルーしてて、寄ったことがなかった。
お茶を出していただいた。
その他、適当にお菓子とか食べてくださいと。
お菓子を見ると、なぜか高知のミレービスケットがw
ここ、愛媛やったような。
そういや愛媛のお菓子ってあまり浮かばない。
松山の一六タルトとかくらい。
話しを聞くと、
2年前のブーム状態は落ち着いたようだ。
だからといって誰も来ないわけではない。
ただ、土日しか開けていないので正確にはわからないとのこと。
今日も数人の話を合算すると6人位来たらしい。
崖崩れの場所は県(やったかな?)か補修して行ったとのこと。
話しているとロードタイプの自転車。
上がって行った。
たまに、行ける所まで行き、
担いて峠を超え、
自転車で別ルートから降りてくる人がおるようだ。
たいがいは坂道トレーニングとして往復っぽい。
で、宿がそこなら荷物を置いて、
今日中に時間的には47番八坂寺までは充分行けると。

14時26分、
坂本屋を出る。
しかし、ほぼ一方的に延々と喋りまくった感が強い。
到着時やと楽勝で47番八坂寺まで行けたがのんびりしすぎた。
それなりに距離があるのに間に合うのか?

(よこ・ω・づな)