マムシの居ぬ間に遍路 その10:45番岩屋寺 | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

45番岩屋寺へは古岩屋荘からの遍路道がある。
しかし、本来の予定より遅れているし、
またどこで倒木があるかわからん。
車道を行くことにした。
距離は3㎞位やが、到着してから本堂までは登り。
無難に1時間位を想定。
歩きはじめると景色は
こんな感じで靄がかかっている。
10分ほど歩くと、右手にこんな滝みたいなんも。
6時28分、
古岩屋トンネル。
歩道があるので多少安心して歩くことが出来る。
トンネルを抜け、
6時38分、
あの赤い橋を渡って岩屋寺へ。
その前にさすがに暑くなったので上着を脱ぐ。
ここで車の方々登場。
「寒いですねぇ〜」
って、
いや、
俺、
汗まみれなんですがw
歩きなんで。
で、この橋の向こうには駐車場あり。
ここから徒歩20分のようだ。
このすぐわきに
こんなんがあり、サインの主は
小林綾子。
しかし、おしんって古過ぎやでw
俺の小林綾子の印象は
「ランドセルと目玉焼き」
っていう、
「おしん」
終了後に小林綾子を売り出そうとしたドラマ。
第一話しか記憶が無く、それもあいまい。
知らん間に終了してたな。
ストーリーは、
幸せな家族が引っ越ししてきた日、
オカンがひき逃げか何かで事故死。
オトンと弟と小林綾子の3人で生きていく話。
やった気がするw
オカンが事故死までに1話分時間を使ってた、
最低な構成のドラマな記憶。
山門から
こんなところを上がって行く。
もう目の前。
この時点で6時53分。
この横に納経所があり、中で開くのを待っている人々も。
本堂があり、
奥に見えるタラップに注目。

大師堂に御参りした後に途中まで登った。
以前登ったことあるし、単に高い所怖い。
こちらは大師堂。
納経所へ行き、その後に荷物を詰め直し。
この後は46番浄瑠璃寺まで約29㎞ある。
時間的には余裕やが、マメが出来たらしんどい。
靴を脱いで小石や砂を出し、紐を締め直す。
少しの砂や小石が命取りになる。
下りると7時42分。
この時点の気温は
0度やった。
汗まみれで暑い俺w
到着時はマイナスやったに違いない。
ここからは打ち戻り。
戻る道は遍路道を行くことにした。

(よこ・ω・づな)