すぐの場所に道しるべ。
あと13.2km。
3時間くらいか。
オヤジギャグではないが、昔から
「伊予はいいよ」
と言われる。
そう言われる理由は色々あるが、この種の道しるべもその一つ。
最近は高知も案内が増えたとはいえ、愛媛と比べると少ない。
いや、愛媛が多いのだ。
徳島は初めの方なんで別格として。
こんな案内もw
ご当地キャラの
「なーしくん」
と言うらしい。
カワウソのようだ。
尻尾の魚はエサと間違えて噛みついたカツオらしいw
書いてないし、写真を載せていないが、
このキャラがプリントされた手拭いを接待所でいただいた。
こういうのも愛媛らしい。
地面に書いてある。
昔、こんなんなかったと思うが・・・。
この後は僧都川沿いに延々と歩く。
途中、地図通りに橋を渡ろうとする。
すると、通りがかりのオッチャンが
「真っ直ぐ行って、先の橋を渡る方が近い」
と言う。
いや、俺はここを渡りたいんやけどな・・・。
オッチャンのいう所の橋を渡る。
橋の向こう、
手を振ってる人がいる。
?
?
?
先達のO野さんや!
途中抜かれてないのにな。
橋を渡り、
14時15分合流。
聞くと、お接待で車に乗せてもらったらしい。
基本、お接待は断ってはいけないというルールがある。
この奥、
山門をくぐり、
境内へ。
シンプルというか、すっきりした感じできれい。
そして前面に見えるのが
本堂。
団体さんがいないのでスムーズ。
こちらが大師堂。
で、納経所は本堂にあるので再び本堂へ。
納経帳を出すと、
「10年ぶりくらいですか?」
と聞かれる。
10年も経たないが、8年くらいと言うと、
「これ、昔の僕の字なんです。」
と言う。
それがわかるなんで、これもすごいなぁと。
俺なんか、小学校低学年くらいから字が変わらんし。
今日、O野さんはここの宿坊に泊まるらしい。
いつも泊まる民宿が取れなかった模様。
ここの宿坊はビジネスホテルのようなもので、
前金を支払い、自由にチェックアウトできるらしい。
そのため、ある種使いやすいとのこと。
俺も今回、この近所の山代屋旅館が取れなかった。
なので別の場所を予約してある。
O野さんとは今日はここでお別れ。
山門をくぐってすぐにあった案内を見逃してはいない。
「生絞りジュースをお接待します」
というもの。
40番観自在寺を後にし、そちらへ向かうことにした。
(よこ・ω・づな)