35番清滝寺を目指す。
御二方に
「どこまで行くんですか?」
と聞いた時、
「名前は忘れたけど、朝青龍と違う方」
と言っていた。
清滝寺のことですな。
まさかドルジの名前が出るとはw
歩き始めて10分程度と思う。
前方に人が歩いている。
途中で停止したので、ほどなく追いつく。
何やら鼻をかんでいる。
もしやと思い尋ねると、花粉症とのこと。
花粉症には遍路は結構つらい。
特にスギ花粉。
俺はいつの間にか解消したようだ。
で、一緒に歩くことにした。
聞くと学生で、春休みの間歩けるだけ歩くとのこと。
地図通りに歩いていると、仁淀川大橋。
後で地図を見直すとちゃんと通り方が書いてあるが、見逃していた。
地図を縮小コピーしていたためだ。
結果、56号線を行ってしまった。
地図では仁淀川沿いになっているので、とりあえずそちらの方に向かって歩く。
なんとか堤防にぶつかり、堤防へ上がって歩く。
堤防から再び56号線にぶつかる。
前方にファミマ。
学生君はファミマに寄ると言う。
俺は先に行く。
なぜなら、この先にスーパーの看板が見えたから。
全国ほとんど品揃えが同じなコンビニよりも、
地元好みの品揃えなスーパーを好むから。
が、時間が早いためか惣菜系の品揃えがイマイチ。
リープルとひまわりコーヒーだけ買う。
56号線に戻り歩いていると、Nさん発見。
あちらもこちらを発見したようで、信号のある交差点で停止。
一緒に歩いていると後方から猛追してくる人物。
そう、学生君だ。
さっきまでペースが異常に遅かったのに、なんというスピードか。
36番青龍寺まで行けるかな?
って言うてたくらいのペースやのに。
前日どこに泊まったかを聞くと、34番種間寺の通夜堂(やったかな?)。
テント無しで寝袋のみ持ってきてるようだ。
まだ寝袋で寝るには寒いと思うんやが。
10時16分、
35番清滝寺の入り口。
ここからまだしばらくアスファルトの登りを歩くことになる。
10時27分、
山門が見えた。
山門をくぐると、
まだ階段。
10時30分、
35番清滝寺に到着。
正面に見えるテントでは文旦などの無人販売がされている。
先にお参り。
納経を済ませた後にテントの方へ。
文旦が1つ50円やったんで買ってみた。
これを食べたのは結果的に家に帰ってから。
それまで重たいのに持ち歩いていいたことになる。
そこで休憩がてら地図チェックをしていると、証拠写真のお二方が到着。
この後は伊野駅まで行って帰るとのこと。
普通に帰りのバスに間に合うでしょう。
11時4分、
36番青龍寺へ向けて出発。
青龍寺と書いて、「ドルジ」と読むことにしようかなw
(よこ・ω・づな)