泪橋を逆さに渡るために ~20 伊尾木洞と寅さん | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

平成28年11月5日(土)

4時半に起床。

奈半利駅から5時58分の始発に乗って下山駅まで行きたい。

5時25分に

ホテルを出る。

実はもっと早かったんやがフロントがおらんくて、

ベルを鳴らしても出てこんくて予定より遅れた。

真っ暗闇の中、急いで奈半利駅そばのローソンを目指す。

ローソンでおにぎりでパン、お茶を購入して駅へ。

誰もいない。

一応券売機はある。

松屋とかなか卯より小さいサイズやが。

切符を買ってホームに行くも、何も無い。

しばらくして

始発電車が入ってきた。

でも、ドアを開けてくれない・・・・。

そうしていると高校生がやって来たので聞いてみた。

ドアが開く状態の場合はドアのボタンが点灯しているので、押せば開くようだ。

が、なかなかその状態にはしてくれないらしい。

ちな、この駅にも

なは りこちゃんというキャラw

ドアが開く状態になって電車に乗ると、

こんなんがあった。

右下の菅笠をかぶってるのは恐らく唐浜駅のキャラかと。

5時58分、始発発車。

客は俺と先ほどの高校生の2名。

6時10分に下山駅到着。

さて、行くか。

 

歩き始めてすぐに海が見える。

いや、駅からでも見えるんやが。

西側なんで朝日は見えない。

西からお日様が登るのは天才バカボンの世界だけです。

 

海沿いを歩くこと1時間くらい。

民家がある付近を歩いていると、

なんやこれは?

近づくと、

洞窟らしい。

今日の予定は35km以上歩くから時間はおしいが、せっかくなんで入ってみよう!

募金箱に穴の開いた銀色の硬貨を入れた。

これで勘弁してくれ!

マムシに注意とあるのでビビりながら入る。

マムシにビビるほどでも無いな。

マムシ、ちょっと怪しくなってきた。

上方にはコウモリか?

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

洞窟を抜けると、

なんかすごくいい感じ。

先に竹林が見える。

更に進むと、

向こうに行ってみたい!

でも、今度こそマムシが怖い。

諦めた。

振り返ってきた方向を見る。

脱出。

 

ここからほんの少し歩くと、なぜか

寅さんw

こっちにも寅さんw

こいつら、

寅さん地蔵というらしいw

見ての通り、幻のロケ地。

 

またまた少し歩くと、

みかんと柿の無人販売所。

柿は4個200円。

みかん(早生)は一袋200円。

柿はしゃ~ないのでみかんを購入。

昔は結構無人販売所があったような気がする。

もしかして減ってるんか?

みかんを食いながら、

朝の光を浴びながら、

 

男は独り道を行く・・・

 

(よこ・ω・づな)