泪橋を逆さに渡るために ~11 | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

11時13分、

24番最御崎寺に到着。

20分くらいかかったようだ。

名前の通り、この寺が室戸岬の端。

すぐ近くに室戸岬灯台がある。

行ってみた。

 

名前的には松任谷由実かなんかと思ったら、桂由美。

この名前のところに俺、参上!

景色は抜群。

水平線が見える。

この向こうには、細かい島とかあるんかも知れんが、基本的には国土は無い(はず)。

しばらくするとN氏もやってきた。

 

なんとなく、一緒に25番津照寺へ向かうこととなった。

下山の景色もまた素晴らしい。

 

N氏は歩きで2巡目。

中国にお住まいのようだ。

ただし、中国は岡山アルヨ。

中国の名称は昔から日本の中国地方のことで、

大陸のアレはあくまでも支那やから当然やが。

中国なんて国家は歴史上存在しない。

それは置いといて、

以前どこに泊まったとか、そんな話をしながら歩く。

で、魚の名前のところの話になった。

俺的には永久欠番とか、記念品を受け取らずに置いてきたとか、

その他諸々。

すると、似たようなことを言っていた。w

やっぱりあそこはそんなところなんや。w

どの先達からも名前が出ない理由はこれやわ。

そんな話をしながら、

信仰心のカケラも無いなぁとか、

もう、メチャメチャ。w

 

この付近、食べ物を調達できる場所は無い。

4kmほど行くとコンビニがあるはずなので、目先の目標はそこ。

 

デイリーヤマザキ発見。

外に荷物を置いて店内へ。

が、何も無い。

もう本当に、カニパンとかのレベル。

なんかよくわからんランチパックを購入。

あとは、遍路中の俺の主食のアイスクリーム。

外にテーブルとイスがあるのでそこで食べることにした。

そこにはお遍路情報が貼られていた。

どうやら、この先の橋は工事中で通れないようだ。

回り道するしかないか・・・・。

そう相談していると、店員さんが出てきて情報更新。

工事が延期されたらしく、まだ通れるとのこと。(現在はダメ)

ラッキー!

俺の信仰心が呼び寄せたラッキーということにした。w

 

25番津照寺はほんのもう目先。

 

(よこ・ω・づな)