気になってたので行ってみた。
場所は茨木市の産業道路沿い。
モノレールの宇野辺駅が最寄りになる。
近くには名店「麺屋 紡」がある。

店名は「塩一」らしい。
http://tabelog.com/osaka/A2706/A270604/27075785/
厨房はこのシャッターの向こう側で、入口はシャッター横の車庫みたいなところ。
こんなん、ラヲタじゃないと気付かんし、入らんわな。
昔、早稲田の「がんこ」に通ってた俺は逆に興味深々。
入ると店内は殺風景やがキレイ。
L字になったカウンターと6席くらいテーブル席があったかな。
ラーメンのメニューは醤油とかはなく、塩ラーメンのみ。
塩で勝負できるのは腕に自信があるってこと。

焼豚丼セット(850円)を注文。

スープはスッキリした色。
そしてあっさりした味。
鶏ガラでしょうかね。
あることにこの時点では気づいてない俺。
具に白菜、青ネギ。
白菜で甘味を出そうとしてるんでしょうか。
そして、やたら長いシナチクが。w
チャーシューは説明書きがありバラ肉。
脂が苦手な人はロースに変えてもらえるようだ。
脂が苦手な人は変えてもらった方が良い感想。
そしてこれ、チャーシューというより煮豚。
煮豚なんで豚臭さは当然残っている。
味はその分肉の味がしており、味付けもあっさり塩。

麺は特に可もなく不可もない少々ウェーブした細麺。
特にこだわりはなさそうだ。
あっさりスープにこの麺は合ってない気がする。
塩ラーメンはこの辺が難しい。

焼豚丼。
他の店やとチャーシューのヘタがご飯にのっかってるものが多い。
ここは全然違う。
焼豚の細かいのとご飯を炒め、甘辛タレで味付けしたもの。
チャーハンほどパラっとしてるわけではない。
おいしいとは思うけど、同時に食べると塩ラーメンが死ぬ。
もったいない。
一口だけ食べて、ラーメン完食後に食べることにした。
で、ラーメンに話を戻す。
食べ進めると柚子の皮。
なんかこのスープに刺激というか辛みというか、そんなんを最初に感じた。
その原因が柚子のようだ。
あっさり塩ラーメンの場合、香り付けに青シソを使うことはよくある。
柚子もお吸い物に使われたりする。
でもこのスープ、柚子の量が多いのか、ちょっと刺激が強いように感じた。
極端に言うと、青唐辛子でも入れてるかのような刺激を感じた。
おしい!
もうちょっと。
塩は難しいんよな。
ごまかしが効きにくいから。
で、おいしいけど味が強すぎるから焼豚丼は止めた方が良い。
あっさり塩ラーメンが看板なんやから。
チャーシューのヘタをチャーハンで使いきれんのかな・・・。
しばらく間をあけて再訪問してみたいと思う。
(よこ・ω・づな)