もちろん地震である。
3時に寝て、目覚ましは7時やったのに。
ほっともっとフィールド神戸へ行く予定やったが、JRが不通。
こりゃ振替で電車が混雑するに違いない。
ってことで、車で行くことにした。
多少混雑していたが、ほぼ予定通りの時刻に到着。
立体駐車場の方へ車を停める。
昨日からの3連戦はブルーウェーブ復刻試合。
そのうえ、今日と明日で今年の神戸でのデーゲームは終わり。
かなり貴重である。
この日本一の球場を休日は、そしてデーゲームで使えよな。
今日の楽しみ。
もちろんトークショーである。
その前に、

ネッピー復活!
そして、

公のなんとかいうマスコット。
リプシーは何処や?
で、お待ちかねのレジェンド登場。

本西厚博氏。
阪急ブレーブスからのファンとしては思い入れのある選手の一人である。

利き手に大前さん。
そしてなぜかネッピー。w

ドラフトでショートとして阪急ブレーブスに入団した本西氏。
入団して3日で外野手にコンバートを上田監督に告げられたらしい。
「内野用のグローブを持ってない。」
と言ったところ、後ろからスッとグローブを差し出されたらしい。w
その割には内野でも出てた気がする。

質問コーナーのひとコマ。
外野でベスト布陣との質問に、
陽(公)、糸井(檻)、秋山(猫)。
その際に大前さんから本西選手はボールを追うときに振り返らなかったという話。
本西氏が言うには、打った瞬間に飛距離がわかるらしい。
だから打った瞬間に反転して、捕る瞬間しか打球の方向を向く必要がなかったとのこと。
そのコツは、コーチになったら教えてくれるらしい。w
で、バットにはこだわりが無く、一度もバット制作現場へ行ったことがなかったらしい。
それでも9打席連続安打の歴代2位の記録がある。
1位じゃないのが自分らしい、いぶし銀たるところとのこと。
が、グローブにはこだわり。
使用する皮選びからやる。
本西モデルのグローブは、グローブの縫い目。
この写真はイチローモデルを観客から借りたもの。
で、斜めに縫ってる部分がある。
そこを縦縫いにしてたらしい。
その方がグローブの一定の位置のポケットにボールが収まり、素早く送球動作に移れるから。
もう、さすが名手やね。
田口、本西、イチローという、プロ野球史上最強の外野陣の中心だけある。
そして、上手い野手はジャンピングキャッチはしないとも。
理由は、ジャンピングは見せるプレーであり、プロの守備じゃない。
その証拠にイチロー選手もスライディングはしてもジャンピングはしない。
なぜなら、ジャンピングの練習はしないし、走った方が速いし確実だから。
そしてジャンピングはケガをする。
との理由らしい。
カモと天敵という質問には、
カモ:阿波野投手
天敵:工藤公康投手
工藤投手は大きなカーブと球の速さから。
カモの阿波野投手は、完全にクセを見ぬいており、何を投げるか全部わかったから。
ホームランの多くは阿波野投手から打ってるらしい。
で、なぜ左投手ばかりか?
右投手の時はベンチだから。w
ちなみに、攝津投手、成瀬投手、涌井投手、田中投手など、
これらのエースのクセも見ぬいてるらしい。
西投手もストレートとスライダーが明らかに違うらしい。
今年のオリックスの展望は?
最低クライマックス。
ケガ人がなければいい線いく。
ライバルは西武、ソフトバンク。(発言順)
ハムはちょっと足りない。
その他、スタメンと思ってた試合に出らなかった試合について。
出番も無いし、2日酔いでふてくされて裏で寝てたら田口選手が、
「先輩、出番です」
と起こしにきて、そのまま代打。
そしてホームラン。
その時、ボールがメチャメチャ大きく見えたらしい。w
もう、この辺が勇者魂やな。w
ぜひコーチとして復帰してほしいものである。
(よこ・ω・づな)